2017年12月6日水曜日

エルフ・エロヒムと座天使/ジェネシスの新展開と完成


(私物)ヒデナイト。は、クンツアイトの色違い。

週末、アルガンザ・ジェネシスヒーリングTMの第一世代プラクティショナーの皆さんの集まりがありました。9月半ばから、ジェネシスで使用する「10光線」に3つの新しい光線を追加するという流れが生まれていたため、すでに伝授が終わっている第一世代の方々には「追加アチューンメント」となりました。それにまつわる情報を9月半ばに受け取り初めてから、「?これは何だろう?」「また何か出て来た?」「自分のこと?それともお仕事でしょうか・・」「あっ仕事なのだ・・それも自分のことでもあり、手強そう」という、一歩一歩、体験と気づきの日々が続き、

10月は、不穏なエネルギーが渦巻くのを、状況への対処と連動する形で、ジェネシス層、つまり太古の歴史に対峙し、自分の中にあるその残滓に向き合い(そうせざるを得ないように現実で起きていることを通じて促され)、両方に「効く」という形で、二つの時間軸、時空間を超えた処方箋を見つけるに至り。そうして、3つの光線が新たに、ジェネシスヒーリングのお品書きに加わることになりました。

と、まとめると簡単なのですが、話は2005年にまで遡る要素もあり、当日のテキストは書き下ろしで20ページ近くにもなりました。情報を受け取り初めてから2ヶ月とちょっと。3光線のうち二つは以前からアルガンザでお馴染みの「ソフィア」でしたが、あとの一つは全く新しいもので、これを確実に受け取って、さらに身を以て体験して、別次元の自分に関わるソウルたちにも届け、何を意味する・何のための救いになる・どのように使うエネルギーなのかを解析し、かつ、皆さんにアチューンメント出来る形にするという作業が、なかなか厳しいものでした。

が、当日、なんとか無事に準備を終えてサロンに向かっていた坂道で、気づいた私。「そうか、今までのジェネシス10光線はどれも、もともとアルガンザで使っていたものだったけれど、今回まったく新しいものだったから、大変だったんだ」・・・今まで11年のヒーラー生活の中で、日常も仕事も境目なく、24時間、365日、高次との回線がオンのまま生きて来て・・「昼間は俗世で三次元、夜と週末だけ5次元」という訳ではなく、すべてを5次元的に体験していくことに意識を向けてきて・・

自分自身の浄化や変容に連動したり、住む場所やご縁の時空間の様々なフィールドに関係するアースワークの必要に迫られて、その都度、出てきたテーマに対応することが、オリジナルワークを作る流れとなって行き、その積み重ね、クライアントセッションの積み重ねがまた、情報群を生み、それらの支流が全て、この春に「ジェネシスヒーリング」へと集大成されました。が、今年の4月に一旦の、「ジェネシス完成〜」となった後のことなので、やはり今回はいつもとは、創造のパターンが違っていたようです。

けれど・・無事にここまで辿り着けた。
これを持って、本当の完成。今年の春、ヒーラー人生の中で最大と言ってもいい仕事を終わらせた筈なのに、その時の余韻は虚無感はあれどスッキリしないものでしたが、理由があった。今ならばやっと、分かります。なぜ、春までのジェネシス創造の流れの中でそれが一緒にまとまって行かなかったのか・・・その理由も、よく分かります。私自身の魂、ソウルの歴史が紐解かれて行くというストーリーの流れから見れば、確かにこうなるだろうと。春の時点で、これで自分の魂を再生させたことで恩義のある5次元のマスター界に対する、契約を満たして、自由になったようだと書いていました。が、今回出てきた(少し前の記事で書いた)「後期エルフ」の歴史は、「では、なぜ人間界に出てきて『任務』に当たっているのか」という理由に、関わる内容だった。

そう、なぜ人間をやることになったか。まで、分かってしまった。
私のソウルセルフの歴史を辿るという部分を軸にして考えると、春の「ジェネシスをまとめた」ことから、さらに一歩進んだという形になるわけです。

実は春のセミナーで、「アルガンザにとって縁が深く、今となってはサロンの主軸とも言える高次自然界にまつわる、ソフィアや、エルフ界関連がまったくジェネシス光線に含まれていないんだよね。なんでだろう。」と、他人事のように語っていました(笑)。まあ、それでいいのだろう、自然な流れだからというくらいに構えていた。。。

10月に、今回につながる流れが動き出した時に一度、記事を書いています
「地球時間・地球サイズ/アポロン&アルテミスとエルフ、アヴァロン」



(写真)この動きが始まった時、繋がりが強くなったのはスポデューメン。色によってクンツアイト、ヒデナイト、トリフェーン、ゴシェナイトとなります。ちょうど巡ってきた仕入れにて、スポデューメンと出会えるかな?と思っていたら、紹介された新作ペントップがなんとなんと、彼らでした(追記:このピンクはモルガナイトでした!訂正致します。一時的に勘違い・・確かに見ればモルガナイトなのに・・すみませんっっ)。今見ると、この写真などは特に、エルフたちが並んでいるように見えてしまいます(笑)・・・土台として写っているのも大きなスポデューメン。

さて、新たに分かった「後期エルフ族」の物語にも、少し触れておきたいと思います。関わりのある方に、響きますように。そして解放につながりますように。
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地球の始まりから、ベーシックな、元素レベルの創造を担うセラフィムたちは、地球史の中で様々に「犠牲になる」ことがありました。彼らにとっては自己犠牲はダメージではなく、むしろ存在意義の一部のようなもの。常につながっている彼らの源のエネルギーで修復も可能。ただ、中には高波動である彼らのソースに還元できない、地球次元の低波動や二元の争いに巻き込まれたセラフの魂たちが出てきます。それを、レムリア後期から地球を管理する立場にある現在のマスター界は、彼ら自身のシリウスの遺伝子を投入し、アルクトゥルスの再生技術と提携し、彼らの手足として様々な役目を担う、それでいてアンドロメダのセラフの魂由来のハイオクターブな響きを持つゆえに、彼らには出来ない役目にも就くことが出来る波動の高い種族を作り出しました。

それを、アルガンザのジェネシスでは(分かり易いので)「エルフ」と呼ぶことにしています。彼らは、レムリア、つまりほぼ全ての生命がまだ物質ではなく半物質のシェイプシフトで、すべてが「ソフィア」という生命システムで繋がり合い、完全調和するように世界が出来ていた時代の、ソフィアの源泉とその支流、各フィールドへの流れを守り管理し、神(=マスター界)と、創造された生命たちが地球というシステムを体験する場である世界の秩序をつなぎ、維持し、神々(マスター界)の意図を反映させる為に存在している、半ばアンドロイドのような存在です。

レムリアのソフィアは水星由来。それは色々な理由があって(・・アルガンザのジェネシス世界観ではまとまっていますがここでは割愛・・)終わりました。その後もう一度、アトランティス人種期に入り、物質的な人間界が作られた時代の中期まで、二代目の金星由来のソフィアが設置されました。それは、理性が育った人類からの攻撃により、壊滅。マスター界は人類の「自由意思」を尊重し続けます。ソフィア源泉の守護と維持、管理のために存在していたエルフたちは、役目を終え、5次元のマスターたちの元で時を過ごしたり、自然界に還元される道を選ぶもの、人間界への転生を選ぶ道も選択されました。ここまでは、今までアルガンザで紐解いてきた、エルフの物語です。・・これを今回「前期エルフ」とすることになりました。

アトランティス末期に向かうと、人類は物質主義と二元性を極め、そこに今のような文明では表立ってはいない宇宙エネルギーのテクノロジー(=魔術)やサイキックエナジーと結びついた科学が横行し、行き着くところは光と闇、つまり世界秩序の保護に尽くす側と、自らの権力のためにそれを破壊しようとする側で壮絶な戦いを繰り広げることに。この戦闘の中で、エルフたちは、肉体をもった形へと作り直され、物質領域(人間世界)へ。光の側の戦力として参戦します。エルフはもともと、両性具有であるアンドロメダのセラフたちの魂由来なので、地球の二元世界に在るために男女の双子で生まれ、添い遂げます。戦乱に駆り出された多くは男性体のエルフたちで、半身である女性体の多くはその間、眠りに就き、半身たちに意識で寄り添うことを試みました。

セラフィムたちと同じように、エルフたちは戦死をしても5次元で修復が可能。半ばアンドロイドのような作りなのです。が、中には捕らえられて捕虜となり、頭部に魔術的処理をされ意識をコントロールされ、果ては闇側の戦力として使われ、意識が侵されていったエルフたちが居た(まさにロードオブザリングの世界・・)。ある処置をすることで、彼らの生命体を5次元で回収することも可能でしたが、黒い力に侵されてしまった意識については、回収できず。修復は半身である女性体と共になされましたが、置き去りになり地縛した意識は、統合修復後のエルフたちにも不完全さ・不具合を齎すことになる。特にひとつのソウルとして両性が統合されたのちも、男性体から継承された戦乱のトラウマと、救えなかったという女性体の傷は深く刻まれる。

それらをカルマシステムに置き換えることで、のちに始まった(大洪水のリセット後の)人間界での清算のチャンスが与えられる。再び『完全体』に戻るために、失ったものを取り戻し、損なわれた魂を癒すために、自らが本来の源とする、美しく調和した高次自然界が歴史的に受けた破壊と、その傷により現在と未来の地球に投影されるネガティブな余韻の収束に(地球のために)務めるために。エルフ族のソウルたちは、人間に転生する。シャンバラと常に連携し見守られながら、人類の二元に堕ちた利己が揺らめく世界へ。

調和と喜び、静穏だけで存在していた世界を永く・・永く永く(億がつくほどの時間)生きていた彼らにとって、今の物質的な三次元は非常に難しい世界。けれど、完全体へ戻ろうとするのは、宇宙に在るすべての魂にとっては「自然」な力学であり、思考でも感情でもなく、ただそこへ向かう流れである。彼らが受けたエネルギー的なダメージの情報が人間としてのオーラシステムや肉体レベルにダウンロードされた場合、それはかなり根深く強い、感情や思考のプログラムとなる。

「自分は光なんかではなく、闇である」==ソウルが刻んだトラウマがシャドウセルフとして囁く。どこまで行っても自己信頼できない。闇の刻印や黒い力が自分を捉え続けているように感じる。-- それらが顕在意識化しないながらも、地上で喜びや創造性を生きることを、暗い影の力が引っ張る。引き戻される。自分は不完全であるというせめぎ合い。それでも自分で自分を満たすことに、どうしても踏み切れない。どこかに自分の一部が捕らえられているように感じる・・・など。後期エルフにまつわる魂の傷は、色々と想像されます。今回、ここに当てる処方箋として上記の二つのソフィアと、新光線「ノストラム-- 神の秘薬」を加えました。

このエネルギーを受け取って理解するためには、自分自身がその効き目を味わう必要があったので、その点が大変でした(笑)。光線についての特徴や情報は、各プラクティショナーとシェアしてありますので、セッションの場で必要に応じてなされることと思います。今回、少しだけ補足しておきたいのが、表題にしましたが、エルフという言葉についてです。まだ探索中なので、簡単に。。

聖書に出てくる創造の神々(複数形)は、神智学文献では「天使たちである」という記述があります。「神による被造物である」天使たちが、地球のあれこれを創造する。人類の文明のベースになるようなものも、彼らが準備する。エロヒムの単数形は「エル」ですが、どうやら「エロヒム」と「エロス」は同じようです。「エロス」はアルガンザでは以前から、レムリアの神なるエネルギーの象徴的な言葉であり、ウリエルとも繋がりがあると言ってきました。今回、さらにラファエルもそこに通じて来ました。ラファエルは「座天使」の長とも言われています。

大天使・・として今くくられている中には、アトランティスまでの世界の様々が、含まれているように思います。事象やエネルギーや、存在していたテクノロジー、集団ごとに担っていた任務など。そうなってくると、本体はなんだろうか・・「エロヒム」で括ることが出来そうです。そして「エルフ」

彼らは5次元存在として、セラフの魂とシリウス人の遺伝子から生まれて・・半ば神のように、世界秩序の管理者、守り手であった筈です。トールキン「指輪物語」から、エルフという種族はあのように、長身で美しい誇り高い種族として描かれるようになりましたが、それまでは、小妖精を表す言葉でした。トールキン博士は言語学者なので、研究から、すべて分かってあのようなエルフ族を描いたのかもしれません。。。「エロヒム」と、今後は彼ら(エルフ)を位置づけ、そして「座天使」と呼ぶのが良いのかもしれない・・と、今回思いました。

言語だけではなく、言葉も。神なる力も、分離され、無数に文献や伝説に散りばめられたことで、情報は撹乱され、私たち人類はかつての世界の概要を、掴めなくなってしまったのだということを、改めて感じました。

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さてさて、書き出すと長くなってしまいました。
ジェネシスヒーリングTM、第一世代として伝授を受けたプラクティショナー認定が今、進んでいる所です。認定者が2名誕生しています。まだ準備段階の方もいらっしゃいますが、アルガンザ・リュミエールのスタッフとして、Lineメルマガ「ブルーム通信」でコラムを書いてくれている Manoa さんが現在、認定準備としてのモニタリングセッションを受け付け中です。興味のある方、今日の記事でビビっっと来た方は、覗いてみてください。

アルガンザ「ジェネシス」詳細ページ(プラクティショナー紹介リンクあり)

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そして、まだ検討段階ですが、第三世代の伝授を5月ゴールデンウイークに3デイズ、8月に4デイズで、実施するかもしれません。カレッジ卒業生から2名、ご要望のお声が上がっていて、当初に行っていたように2019年まで伸ばすか、2018年の春夏で実施するか考えている所です。4名くらい希望者があれば、開催しようかしらと。もし、興味ありで日程の詳細を聞きたい方は、メールをください。一応、日程は押さえてあります。

今までなぜか思いつかなかったのですが、1月からのSSクラス2018に参加していただければ、カレッジ卒業生じゃなくてもジェネシス伝授可能ですネ。カレッジの代わりになるものだから。SSクラス2018詳細はこちら。2019年からは「インテンシブ」がジェネシス受講への道になります。

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体感として、これで完成した、という感覚が今回の追加光線の伝授を終えた週末からやって来ていて、安堵しているところです。「これこれ、これよ〜。この感じよ〜。」・・プラクティショナーさんたちには冗談で「オーラソーマボトルのように延々と増えるかな」と言っていたのですが、本当に冗談で、アルガンザから出るものは恐らくこれで完成でしょう。上記のように、私自身の魂のラインを辿る意味で、このような形で春ではなく、今だったのだと思います。あとはプラクティショナーさんたちが、各自のオリジナル光線を受け取り、展開していくことでしょう。

サロンの空気も、急にまた変わりました。私自身も。
春には「私(魂)はこれで自由」でしたが、今は「私(魂)はこれで完全体」。

今回の集まりで、参加者の方が、「ジェネシスは、今とこれからの若い世代の癒しに活躍するのではないか」と言っていましたが、実は私もそのように感じていました。辛い目に遭ったわけでもない。恵まれている筈の若者たちが、小さいうちから理由の分からない孤独感や不安に苛まれ、生きる元気を持てないようなことがこれから増えてくるように思います。それくらいに、この重たい物理次元に合わないくらいのエネルギーや魂が、次の世代を呼ぶための光の投薬として、降りて来ているのかもしれません。。が、彼らが若いうちに、この次元の重さや二元の社会の仕組みに潰れてしまっては大変。そんな所に、ジェネシス層を癒すことはとても、有効であろうと私も思います。

ジェネシスヒーリング、第七世代までは伝授出来るといいなと考えています。

来年、第三世代まで進むと・・あと5年か。ちょうどいいなあ。ふむふむ。笑


・・と、そんなことを考えながら歩いていた昨日。青空と森の紅葉、太陽の光に・・この世界の、完璧さをまた感じ、一人うるうるとしていました。

Love and Grace
追伸
アルガンザの連絡事項色々は、随時、アップデートブログでご確認下さい。