2018年3月2日金曜日

魂とカルマと「わたし」の関係

日本の「裂け谷・エルフ界」昇仙峡から見上げた空

「聖なる流れ」への祈り

I am
「わたし」は宇宙
自分自身を再構築する
I am
「わたし」は宇宙
わたしからわたしを通じ、わたしへと流れて
わたしが見るものすべてを創造する

I am
わたしは「すべてなるもの」の「聖なる流れ」
豊かさはわたしの動き
I am
「わたし」は宇宙
自分自身を再構築する
豊かさに満ちるように

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「青の光線」への祈り

わたしはサファイアブルーの
光線のエロヒムを召喚します
わたしの体の隅々まで
「神聖なる翻訳」の「光」が注ぎ込まれますように

わたしはサファイア色の
光線のエロヒムを召喚します
I am
「わたし」が誰であるのか
真実を話せるよう
わたしの体の隅々まで
「聖なる真実」を注ぎ込んでください

わたしはサファイアブルーの光線を召喚します
わたしが愛を伝えるために
そしてわたしの「光の翻訳」が「光」になるために
力を貸してください

わたしはサファイアブルーの
光線のエロヒムを召喚します
わたしの声を甘くなごやかにしてください
人々が「神の真実」を聞けるように


special thanks : Natural Spirit [ライトボディの目覚め]より

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こんにちは。大雪、スーパーブルーブラッドムーン、二つの低気圧による「春の嵐」。今年の序盤は自然界やその背後のエネルギーもかなり次々と、送って来ますね・・そして送っているのは、私たち自身である。そんな感覚がなお一層、深められての一年の始まりでした。3月に入り、春めいて来ましたが、このスピード感はずっと続くのかも。

「星巫女専科」のヴァージョンアップ瞑想の冒頭で、いつも取り入れている宇宙光線の祈りの中の一つ、「青い光線への祈り」・・・これが本当に、自分に沁みました。なんとなく、と言ったらなんだけれど、読むことに意義があると感じて他の祈りとともに読み上げて来たものが、意味をなして響いた。ちょうどこの祈りの言葉の中身のような体験をして、自分なりの理解と結論づけを経ていたところで、使い慣れていたはずのこの祈りが、特別な意味を持つものとして「実感」されました。

「凄いなあ」と思ってある日、改めてこのページを眺めていると・・隣り合わせで載っていたのが「聖なる流れへの祈り」でした。ここに書かれているのもまた、「分かっていることではあるけれど理論ではなく真理として噛み締め、新たに自分の中にあるこの感覚に光を灯した」ところでした。去年、「七次元意識」と表現していたことの象徴が、ここに至る。それを体現している祈りが二つ並んでいて、まるで未来の予言書のようで不思議。

今日のタイトル「魂とカルマと私の関係」、この内容で記事を書こうかなと思ってから、もう一ヶ月くらい過ぎてしまいましたが、このタイミングであることにも何かあるのでしょう。

とある神智学文献を読んでいたら、次のような記述を見つけました。(意訳します)

地上のパーソナリティ(私たち人間)が、特別に人々に影響力を持つような大きな仕事をする時に、魂(ソウル、=高我)が協力するために自分の光を日頃よりも強く注ぎ入れる。その助けにより、パーソナリティは仕事を無事にやり遂げる。すると、高我は安心して興味を失い、別の自分の一部を注いでいるパーソナリティや、時間軸のあちこちに点在する(つまり過去生やパラレル含む)低我(パーソナリティ)に今度は力を注ぐ。その、魂との合一感の高まりから、引いていった後のギャップにより、地上にいるパーソナリティは「弱る」。再び高我の興味を惹きつけるために、努力をしなくてはならない・・・・

電車でこの部分を読んでいた時、「ああ〜〜〜〜これだ」と、去年自分に起きていた状態を悟りました。ひととおり対策や工夫を練って、なぜか久しぶりに弱る傾向にあった体やエネルギーを、やっぱり自分で補充していくしかないと、高次と自分自身を信じ切ることをして、「それが七次元だ」「創造主は自分なのだ」「これまでのサポート体制が一区切りしてなくなったというならば新たに自分の高いところから、自分にエネルギーを注ぐシステムを構築しなくてはならない」と気づき、そして対策をとって功を奏し、「弱っていた」のが過去になったところでの、この一文。いつものように、「自力でちゃんと解答に辿り着けたところで、やってくる答えあわせ」でした。

電車の座席から、崩れ落ちそうになりました。自分にとっては大仕事、それをやり抜いたら、「ご褒美がくる」のが(今思えば多分)5次元的な仕組みなのでしょう、いつものその調子どころか、静けさがただひたすら。そして「弱っている」から防御が甘くなり、いつもなら作動しているものが作動しきれない。立ち上がろうにも、エネルギー不足。そこにさらに吸い取っていく、足を引っ張るエネルギーが去来していく。

私の弱り具合を、「(ジェネシス完成による)燃え尽き症候群では?」と言った人が居ましたが。。。これまでの人生で、そんなことは経験がなかったのです。うまく行ったという達成感の後には、「よし、じゃあ次、もっと頑張ろう。いくぜ!」という感覚がすぐに来るわけなので。。。達成感にはあまり浸らない。し、自分もそこには期待をしていない。なので「いやいや、そんな、症候群ではないでしょう」と返していた。が、これはある意味でそうだったのでしょう。ハイヤーセルフが、「よしよし、よく頑張ったね。じゃあね。他の人を助けに行くよ。」と引いていった結果として「弱る」のだから、「燃え尽き」状態であることに違いはない。

「でも、そんなのってあんまりよ〜 高次のお仕事の窓口として精一杯やっているのに、無事に終わったから『引いて行く』なんて、使い捨てじゃない〜12年頑張って来たのよ〜」と、泣きたい気持ちに一瞬だけ、なりました。でもその瞬間から違和感が自分の中に広がって、待てよ、それじゃあ5次元どころか3次元のグラマーな世界ではないかと。別の存在が神として自分を裁いたり、ご褒美をくれたり、去っていったり・・・これは何か、引っ掛けのような?

その文章を書いた研究者が、どのような意図を持っていたかはわかりません。100年以上前の文章ですから・・・・当時はまだ、そのような「自分(低我)」と「高我」という対の関係性の中で、認識されていたのかもしれません。が、少し前にもブログで「七次元意識、それは神の視点」と書いていましたし、カレッジやマスタークラスでも、「パーソナリティが自分ではなく、真の自己とは魂であることを、いつも忘れずに」と話して来ています。

なので、数秒後には我に返りました。去っていった魂=高我(ハイヤーセルフ)こそが、「わたし」なのである、と。ならば、「再び高我の気を引くためには、新たに高我にとって意味のある、価値のある仕事をしなくてはならない」と記述されているのを、別の言い方に置き換えると、

自分自身が魂であると再度、深く理解し、魂がこの地上でなすべきと決めていることに、再び着手する

で、良いのです。
実際に、「燃え尽き」状態を自覚してから2ヶ月後には、それをやっていました。

「弱っている自分」への解釈と理解をしようとして、自分が甘く弱くなっていると周囲から見えたり起きたりすることがやはり、さらに追い打ちをかけるようなことが続く、けれど・・それらの「幻想」に騙されず、自分はこう思って来たはずだ、これからもそうして行くはずだ、と、信じることを忘れない、というのがまずは第一関門。そこから、逆風のように見えている幻想をかいくぐり、平常心をキープ。ブレない、ずれない、続ける、強化する、さらに理解する、力にする。淡々と・・粛々と・・・。

螺旋の成長システムは、いつも基本的には同じ法則で動き、出される問題がどんどん高度になっていく訳だけれど、人類の進化プログラムと同じで、いくつか(例えば7つ)の螺旋が一区切りになっていて、次の螺旋7つセットのステージに上がる時には、いつものサイクルとは規模が違うから、気づき方も違うことを要求されるし、法則が何しろ新しくなる。誤解の無いように補足すると、宇宙のエネルギー法則はたった一つ。これはマクロの法則で、

地球の現状の中で生きる私たちの、さらに個々の魂の、さらには個々のパーソナリティの、その時に必要な法則、ミクロの法則があるのだと思います。総論と各論。自分の今とこれから。理解することで一つ、世界を更新する。

高我は低我に対して、常にエネルギーを注いでいる、というよりもそもそも自らがエネルギーを注いで生み出したもので、更に特別、カルマを解消するために働いてくれる時には、その低我に対して注目をして、自分の高いエネルギーを注いだり、インスピレーションを与えたりする。上記の「大仕事をしたから引いて行く」の他のパターンとして、パーソナリティが自分が望んで協力した道から逸れた場合も当然ながら、協力するのを止める訳なので、そうなると、低我が現実創造するフィールドそのものが「下がる」・・ので、世界が沈下するようなこともあるのでしょう。←こちらは何となく今まで、過去の自分の人生やヒーラーの仕事を通じて見て来ています。

自分のしていること、して来たことへの自己信頼が無いと、何が起きているのかも見極めが難しいかも知れません。そうなると、ただ流れて行く方向へ流されて行くことになる。本当に、人である私たちにとって、宇宙の法則をマスターするのは難しい長い道のりであると思います。「幻想だ」で全て飛び越えられるわけでは無いし、ポジティブシンキングではカルマは消えない。宇宙エネルギーの法則は、情報なので、情報を変えて行けばいいのですが、それも「変えます」「私変わります」でどうにかなるものでも無い。

昨日ちょうどサロンで、お客様とこんな話をしてました。・・・自分ではどうにもならないもの==カルマ、先祖から受け継いだもの、ソウルグループから、ハイヤーから降りてくるものだってある==この三次元世界で現実創造したくても、そのどうにもならない要素が、道を阻む時、あるいはもっと違う生き方ができるはずという内側からの感覚があるのに、現実が変わっていかない、変え方がわからない・・・そこに、ヒーリングは有効で、むしろそのために存在していて、カルマの法則やエネルギーの仕組みを理解している専門家(ヒーラー)に、土台づくりを手伝ってもらったとする。

それにより創造のための土台が出来た。けれども、その土台から、実際に創造して行くのは、自分自身。

そして、社会の、地球の、ありようを「現実創造していまのように生み出している」のは、私たちの集合意識による共同作業。

だから、結論。
一人一人が癒されて、集合意識が変わって行く=土台作り。

世界が良くなって行く=宇宙の創造の仕組み、エネルギーの法則をわかっている人が増えて行くことで、集合意識が実際にそれをやって行く。

つまり、創造の仕組み、エネルギーの法則を「わかっている」人が増えて行けば、自ずと世界が変わる。今更いうまでも無いことだけれど・・・

でもここで言う「わかっている」とは、知識として知っている、という意味ではなく、本当に「わかっている」ということ。では、どうすれば「本当に分かっている人」ができて行くのか。

それだけ、宇宙の創造の仕組み、エネルギーの法則に向き合う、そして日々の現実の中でそれを実践して行くことでしか、「わかる」ことは出来ない。

『簡単にこうなれる』が商業的に横行するのは、人がそれを望み、そういうものに手を伸ばすから。スピード化する時代の中で、一方では手を抜かないもの、一つ一つの工程を大事にすることへの評価も、際立ち初めている。精神の世界でも、その「基本を大切に」の風潮が、これから高まっていくことでしょう。

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サイトトップを少し手直し。
昨年の夏、使い慣れたPCが故障した中で、ドメインの期限も切れるというリミットでやや慌ててリニューアルをしていましたが、今年4月からのサロンの切り替えに応じて、これからも直し・充実を計って行きます。

Update ブログに昨日、新スクール「エコール」の卒業生・在学生向け講座の予定を7月までUPしました。5月天使学もまだ受付可能です。

セイキム(SSR)1&2 新たに4月 受付中
12月、1月、2月と、3日程が続いたセイキム伝授ですが、さらにご要望を頂いて4月にも開催します。定員は3名、あと2名募集。こちらでご覧ください。

受付できる個人セッション枠が5月に一つあります。詳細はこちらで。

星巫女・・一つキャンセルが出た日曜日、そしてまだ一つ空きがある木曜日。卒業生の皆さん、大丈夫ですか、悔いはないですか・・?(笑)ちなみに2名ずつのクラスでも開催しますので、どちらも開催は決まっています。

5月と8月の「ジェネシス第三世代」伝授、卒業生のお茶会などなど、アップデートブログで随時、お知らせ、更新していますので覗いてください。

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リュミエールでは、ツーソンショー由来の新着の石たちが入荷しています。UPを始めますので、どうぞ覗いてください。

このブログは今日の記事で締めくくり、新しいものに変わります。
blog : Energy and Crystals:http://blog.arganza.online
記事を一つ書いたところです。

現在、古い3つのブログを統合して過去ブログアーカイブを作っているところ。時間がかかりそうです・・色々と設備から作り直し、入れ替えを行う年になりそう。これだけ、私の方が変わってしまっていますので、「これからも宜しく」とは言いにくいのですが、付いてこれそうな方、ぜひまた覗いてくださいね(笑)

この「神様は青い鳥の中」は、しばらくは残しておきます。思い入れの深いブログです。今まで、ありがとうございました。


Love and Gratitude,
Amari