2016年10月28日金曜日

『メタ・スピリチュアル』/Arganza Genesis Healing TM


フェアリイ・オパール(メニライト)Melody Collection

リュミエールにup準備中


フローライトonセレスタイト(up済み)


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早速ですが、8月に実施した「真夏の3days 星のワークショップ」の第二段と

その後の展開についてのお知らせです。


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星巫女専科コースが7月にスタート。 

自分のプロのヒーラーとしての10年の歩みの、集大成になるだろうと言っていますが、 

にその先の10年、学び続け、働き?続けることと想定すれば、 

折り返し地点であり、ひとまずの集大成、そしてこれから先のための新たな 

創造の潮流に、既に乗っかっているようにも感じています。 


「星」のワークショップ。 



ここでいう「星」は、地球のことも含めています。 

私たち、ひとりひとりもその魂の由来は「宇宙の火」であり、 

小さいものから大きいものまで・・ 大きくなれば「星」になります。 


宇宙のことを学ぶのは、決して「地に足のつかない」事ではなく 

本来ならば、私たちがやって来たソースへ、故郷へ、 

意識を帰還させ 同調させていく「根源へのグラウンディング」 


地球三次元 という現実こそが幻想 




真実の世界へ 私たちのルーツへ 私たちが向かう先へ 

想いを馳せ、意識を拡げ、両手を拡げて 

魂の色や音を思い出しながら 宇宙の星々と一緒に 

ハートを震わせ 翼を拡げて たくさんの空を飛べる 

たくさんの景色を見て たくさんの思い出を胸に取り戻す 

そんな3日間になりますように。 


そして一皮剥けて、さらに輝きを増す 皆さんの姿が見れることでしょう!

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(真夏の3デイズ2016テキスト「前書き」より)



セラフィナイト・スフィア(up済み)
http://www.lumiereblanche.net/crystal/160907serafi.html



対象はヒーラーズカレッジ卒業生限定になりますが、以下、お知らせします。


information 星巫女専科生・カレッジ生・卒業生の皆さんへ 
Arganza Genesis Healing TM 【 アルガンザ・ジェネシス・ヒーリング 】 

以前から、何度かブログで予告している新オリジナルワーク体系。 8月に「真夏の3days」 として行なったワークショップでの座学とエネルギーアチューンメントがベースとなり、 アンドロメダ3種類(セラフィム、ヒューマノイド、キリスト意識「マイトレーヤ」、シリウス(シャンバラ/ シリウス/ハトホル)、アルクトゥルス(GAT)、リラ(ディーザ/創造のエネルギー)の7つのエネルギーを用いて、人 類創成、地球文明創成にまつわる魂の傷、地球との間に刻まれた最初のカルマの鋳型を癒すことで、根本的かつ 多次元・多層に絡み合う魂の問題の原点にアプローチ、大きな効果が期待できる深い癒しと解放とその後の活性 をサポートする。

ジェネシス(創世記)の言葉を使いました。その人(クライアント)が地球に来て最初に、または初期の転生で 刻み込んだカルマからの影響を取り扱うヒーリング。それはその後の長い転生の歴史の始まりであり、カルマの 発祥、鋳型としてその魂に影響を与え続けている問題の「根っこ」に迫る機会になる。グループソウルごとの集 団的な解放が進んでいる今の時代において、グループソウルの解放をクライアントが導く機会にもなると考えら れる。

地球文明の創成に関わった、これまでアルガンザが繋げてもらい活用している宇宙エネルギー7種と、セラフィ ムたち、アンドロメダの天使たち、アンドロメダの集合意識、高次自然界、そしてシャンバラのサポートを得な がら展開されます。今の時代だからこその・・そして、これまでアルガンザが独自に受け取り、ブログやHPで展 開してきた地球文明と人類創成の歴史の世界観と、それぞれのエネルギーとのコネクション、高次のグループの バックアップあればこその、古くて新しいヒーリング体系です。

この「アルガンザ・ジェネシス・ヒーリング」のプラクティショナーをカレッジ卒業生限定で育成していきます。 次のような流れになります。

星巫女オープンカレッジ・星のWS3days」に参加
「アルガンザ創世記」の学びと7つのエネルギーアチューンメントを受ける 
↓ 
「プラクティショナーコース」(要4日、2日ずつ2週に分ける)グループセミナー受講
↓ 
個人セミナーで認定・伝授完了
プラクティショナーとして活動


春の3デイズ、日程が 3/25(土)〜3/27(月)に決まりました。3名から催行、定員は6名です。

最初の「星のワークショップ」ご参加から、希望する方が次の、プラクティショナーコースへ進みます。真夏の3デイズ2016に参加してくれた5名のうち希望者で、4月初旬には早速、プラクティショナーコースを実施することが決っています。2017春の3デイズ参加からこちらのプラクティショナーへ希望される方も、席が1〜2ありますのでご参加も可能です。お代などの詳細、更に詳しい説明を記した書類をPDFでメールでお送りしますので、興味持たれた卒業生の方はお知らせ下さい(4期生にはプリントでお渡しします)。

前回、8月の実施で仮にまとめた47ページに渡るテキストを、プラクティショナーコースの実践的なテキスト とは別に、「アルガンザ創世記」として体系立ててまとめる予定です。それは読みもののようでもあり、また実際にプラクティショナーとして活動する際の手引き、になるかと思います。

クライアントに、どのようなエネル ギーにご縁があるか、創世時代にどのようなパターンの傷やダメージを負っているかをリーディングする手法は プラクティショナーコースで伝授しますが、その背景にある世界観を(それが絶対真理というのではなくアルガ ンザが高次に提供され、私たちが提供していく癒しの一手段のバックグラウンドとして必要な情報として)理解し活用 していくために、実践テキストとともに、まさに「バイブル」になるかと思います。「読み物」スタイルで仕上げようと思っています。



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ホワイトアメジスト・カペーラ(up済み)
http://www.lumiereblanche.net/crystal/160909ame.html


何となくの予言、予想を前記事で書いていた通り、脳科学&ラムネゴールド瞑想の仕上げ を経た後は、ごく自然と次のステップ、「星のワークショップ」からの「創世記ヒーリング・プラクティショナーコース」の内容や方向性を決める段階に進みました。折しも、例年、地球の歴史から紐解かれる宇宙エネルギーが、アルガンザで受けとる情報や石たちとの恊働ワークに染み込んでくる晩秋のシーズンへ向かうところ。サロンにアピールするようにUFOが姿を見せる時節。

中休みを終えて再開されたカレッジマスタークラス「星巫女専科」は後半に入り、前半とは明らかに違う皆さんの周波数、連帯感、最初の衝撃やカオス?(笑)を乗り越え、負けずに逃げずに・・時にはそれが強制的に見せられる(体調不良や出来事により見せられる)方向性だったりもしつつ・・コースアウトすることなく皆で歩き始めた後半の道行きは、まさに「耕した畑に、蒔いた種」を収穫する、円熟期に向けてエネルギーが洗練しながら拡大発展していく気配が、音として聞こえて来るかのよう。カレッジもですが、サロンでお見受けする受講生の皆さんの変容・活性・洗練の様子は本当に、「凄いな」と思うほどなのです。

星巫女では沢山の提出物があり、沢山の文章を書かなくてはいけないのですが・・レポートの文章からも、皆さんのエネルギー変化、バランス力の変化を確認することが出来ます。後半を経ての達成感と、皆で到達できる境地を思うと、ワクワクして来ますね^^

カレッジ4期も然りで、中級課題を仕上げた夏休み明けも「一皮剥けた」感があるものですが、そこから更に、意識が広がり、エネルギーや現実のバランスが計られていく感じが、今、終盤を迎えて高まっています。これは毎期同じで、「カレッジよく出来ているなあ」と、他人事のように毎年思うものです(笑)。パワフルな4期生の皆さんの進化していこうとする力は、伴走している私まで響いて、今年度も本当に、自分自身の進化成長の力になりました。心より感謝です。

そして、周りで動いている、導いている高次の働き、アルガンザのシステムには他人事のように何度でも感心する自分と、どこかですべてを知っている自分が「うんうん」と頷いている感じです。「石巫女クラブ」のこの秋から来春までのコースは、結局希望者の人数が催行条件に満たなかったので、開催ならず、となったのですが・・・それも、上記のような「ジェネシスヒーリング」の背景の世界観をこれから改めて「アルガンザ創世記」としてまとめるに当たって、去年度の石巫女で出てきた、体感した、地球史の中の現在の我々に通じる「創世記」と、そこに至るまでの地球史のヴィジョンで、いったん物語をまとめる時期にあることを思うと、今年は石巫女で鉱物界と連動し更にアースワークを進めていく段階では、無いのだろうと、納得しました。

去年から、「2016年晩秋には執筆活動を再開!」と言っていたのが、新作ではなくまずは、「ジェネシス」の執筆になるのだろうということが、自然と見えて来ました。「創世記」と銘打ってブログ等で展開してきたのは2014年終わりからですが、遡ればヒーラーとして活動を始める前後、更にはそれ以前からも、人類の始まりと宇宙文明の関わりは自分が縁のあるテーマでも在り続けた訳なので、ここでまとめる作業に入るのは、楽しみでもあります。そしてこれまでのお客さんのセッションで垣間みて来た数々の場面が、それらの記録を振り返ることをしなくても、PCに向かった時にすべて絵巻の中に浸透して、アウトプットとなることが、いつもの私の執筆パターンとして想像出来ます。

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  瞑想風景


毎朝・・とはいかずとも、なるべく朝は瞑想をするようにしています。だいたいこんな風に、定番のマスタークリスタルや神殿たちと、その時に気になっている、瞑想向きの石たちと、みつろうキャンドルと、珈琲とともに座ります。アーユルヴェーダの先生の所でご紹介いただいた、インドの職人手織りのヨガマットは、ハーブ染めで成分が皮膚から取り込めるように出来ているものとのこと。ラベンダーとイエローの2色使いで美しいばかりでなく、エネルギーが良くて瞑想やヨガをする時にとても気持ちが良い。手前の大きな水晶は「ソフィア」の神殿クラス、「虹の言語』と名付けたもの。




こちらは最近のお気に入りで・・オウロプレート産のスモーキークオーツ原石。両剣というか、ロケット型でざくざくと・・こういう形状大好きなのです。裏も表もこのような形状で、手にした感じが何とも言えず。

ブラジル、ミナスジェライス州に位置するオウロプレートは、他のブラジル産とはまた違う、独特の個性を持つクリスタルが採れます。それも色や形状はクリアや白やスモーキーや、様々なのですが・・帯びているエネルギーはやはり共通するものがあり、ブラジル産の中でも一線を画している。私の感覚ではとてもレムリアっぽいというか、高次自然界の影響が強い感覚。




カレッジで読んでいるアリスベイリー著でジュワル・クールが言っている「各国の光線から帯びている使命」によると、ブラジルは「種を宿す」だそうです。確かに、レムリアンシードという「種」は宿していますね。。それが国としての、土地としての使命だとすると、ブラジル水晶とはいえ、様々な領域の情報を、水晶の中に種として保存しているのかもしれません。オウロプレートはエルフ界、ユニコーンやディーバ層などを感じさせる高次自然界の種を刻んだ水晶の寝床だったのかも。ちなみに「オウロプレート」(オウロプレット)は世界遺産になっている観光都市でもあり、「黒い金」を意味する地名。ヨーロッパ人による金鉱の発見と開発が17〜18世紀に進み、当時の町並みがそのまま残っている、とても美しい場所とのことです。
https://allabout.co.jp/gm/gc/408520/


「メタ・スピリチュアル」

これは、ここ数年ずっと「何とかしよう」と、静かに淡々と感じて考えて、また少しずつ進めて来たことでもあるのですが、「スピリチュアル」という言葉とともにひとつのジャンルが特徴付けされているとすると、そこに自分の保ちたいもの、展開していきたいことはフィットしないから、何か新しい潮流を、分かる人は分かってくれるはずだからと、自分なりの理想とするバランスと、切り口を実行しようとして来た。そしてよくうちに来る方々やカレッジ生とは「スピリチュアル」ではなく「メタフィジカル(形而上学)」という言葉を使っていこうと言って来ましたが・・

結局、メタ=「越えている」、フィジカル(肉体・形態)という機械的な表現だけでは、何か足りなくて力が無い。そんな風に考えていた或る日、急に「メタ・スピリチュアル」という言葉が浮かびました。既存の「スピリチュアル」を越えていく、越えている、という解釈もできるし、そもそもの「スピリチュアル=精神、霊的」という観念自体を、越えていくというニュアンスもある。

後者は画期的な感覚でもあり、日本のブームとしての「スピリチュアル」だけではなく、そもそも英語としての spiritual が描き出す平面的な概念世界からも離脱し、量子物理学や脳科学が発展しつつある今、「現実として」「自然科学として」の、人間と霊と宇宙の仕組みを、システマティックに考えていくこと・・・を、私なりにイメージした、水瓶座時代の新人類、ニューヒューマン、ハイヒューマンへの時代的、全体的な変容・変換を含んだ言葉であると言える。

「メタ・スピリチュアル」
ムーブメントを起こそう、という程に積極性を持つつもりは無いけれど(笑)、自分としてはこの先、目指すべきところ、形に落としていくべきことが、この言葉によって明確になる気がしています。

「スピリチュアル」を、特種な人々の趣味の集まりにしておくのではなく、
人類を次の時代へと解放し導いていく原動力くらいに考えていくならば、既存の「スピリチュアル」というグループ意識を越えていく必要がある。メタ=「越える」という意味の接頭辞 をくっつけて、「メタフィジカル」(形態を越えた)ではなく「メタスピリチュル」略して『メタスピ』(!笑)を、開拓、展開して行きたいところです。

他ジャンルの人々にも正々堂々と、語って、理解を求めることが出来る分野へ。。
その中でも私はやはり、ご縁があり、これまでやってきたエネルギーワークという、(メタフィジ、スピリチュアルの中でも)最も分かりにくい、説明しにくいものを、その「メタスピ」の土台に載せていきたい。いや・・形ないものを形ないものへ変換する、道具を使わないエネルギーワークだからこそ、「メタスピ」が可能なのではないかとも、思う。いっそ究極で、物質世界の対極にある訳だから、(物質世界に属する道具を使用しないヒーリングなのだから)宇宙的理論、5次元視点で堂々と、「専門性」を語っていくことが出来るはず。新しい世界として、提示出来るはず。

そんなことを、最近、考えました。

meta spiritual   ともに目指しませんか?

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ガネッシュヒマールクリスタル big ポイント原石(up済み)




バイライト big ハート(up済み)

リュミエールでは・・
ソフィアのup済み、およびサロンで在庫組の神殿たちがお嫁に行き、残すところ未upの1点のみとなりました。虹も入っていて、ふんわりとした、それでいて高貴な美しい光に満ちた、トライゴーニックたっぷりの大きな神殿ひとつを残すのみとなりました。前回の仕入では、トライゴーニックがちゃんと確認でき、原石としての形状が奇麗(トップやファセットがちゃんとあるもの)という基準で、予算オーバーになりつつも(笑)あるものすべて、心残りなく、というつもりで仕入れをして来ました。業者さんにも、数年前を最後にソフィアの入荷は無いとのことです。

そしてウラレム。同じく在庫していた中小のものがすべて旅立っていき、一番立派な、以前から何度かここでも触れている「白銀のツイン大神殿」を残すばかりとなりました。

この2つの、ソフィアとウラレムのダブル神殿を、アースワーク的に高次自然界や鉱物界が活性し、こちら(人間界)との間に橋が掛けられるこのシーズンに、upしたいと思います。近日中に、撮影ができ次第、ご紹介致します。


アルガンザでは・・
2月までスケジュールをup済み、3月も予約受付を開始しています。

そして世界樹ブックス
ハピの入荷分は完売、現在「ガイアナ神謡集」4セット限定入荷で販売中です。




Love and Gratitude,
楽しい週末を。

Amari

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2016年10月7日金曜日

色の無い色、そしてゴールド






新たな瞑想ワークのために、瞑想を続けるうちに出て来たのはこんなイメージ。

サロンにもともと居た石たちが、イメージキャラクターに。


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珍しく、前記事をupしてからまだ2日ですが、更新致します

まだの方はぜひ、前記事もお読みください。「赤い力、青い力」

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脳とライトボディ、そしてソウルシステム 新たな瞑想ワーク

さて・・
ヒーラーズカレッジ4期の皆さんは早くも、卒業に向けてラスト3回を残す所に来ました。毎年感じる、中級課題を終えてアドバンスに入った頃の変容振りが、更に加速していく感じが漂っています。サロンの秋冬の風物詩であるUFOも出始めましたし(笑)・・ラストスパートです。

シュタイナー教育では、9月の終わりに「ミカエル祭」が催されて、大天使ミカエルの季節に入ります。「光と闇の闘い」がテーマの時節。ただ、己の中の竜退治、己の中の闇の克服・・です。学校のミカエル祭では、ドラゴン退治の劇などが演じられます。実際に太陽が出ている時間が短くなる故でもあるようです。

カレッジは2期で方向性や私の意図を固めて、3期では、1・2期を進めながら「やりたいけどまだゆとりが無い」と思っていたこと・・オリジナルの瞑想CDづくりや、ソウルシステムという難題に踏み込むことを試みました。私自身が学んだセイキムレイキのマスターセミナー(2期スタートの直前)や、アーユルヴェーダ&インド哲学・療法のセミナー(3期の最中)などがそれぞれ、カレッジで提供できることにも反映されていきました。続けていく(ヒーラーを。&カレッジを)という意志を固めるにはセイキムの体験が必要でしたし、インド哲学の学びは三期にも、その後のマスタークラスにも反映されています。

4期では、新たに試みることはきっと無いはず。だから、これまでの内容に磨きをかけ、精度を上げていこう・・・と考えていました。実際には私自身が去年とはだいぶ、色々な意味で違っているので、流し込まれているカレッジのエネルギーも変っていることは感じていました。・・が、ここに来て、「4期スペシャル」と仮に名付けた(笑)新しい瞑想ワークを作る流れが生まれて、大方、全体像が出来たところなのです。

始まり(着想のきっかけ)は、カレッジで取り組む「ライトボディチェック」を、皆さんがより分かり易く手応えを感じれるように・・何か提示できるかな?情報なり、既にある基礎トレに加えてやってもらう補足的なワークなり・・という思いつきでしたが(8月の終わり)、折しも、9月の始めに寝ている間に松果体からアンタカラナの新たな調整&ヴァージョンアップをされた感じがあって、そこから暫くそれが降りてくる間、肉体やエネルギーや伝達回路(脳の)がおかしい時期が続いて、かなり大規模な変化がまた来ているなあと感じていたところ(前記事「赤と青」にも少し書いています)、、

マスタークラスの「星巫女専科」のワークタイムで、私自身が脳のシナプスを組み替えられているような強烈なワーク感があり、星巫女はそこから中休みに。一ヶ月のお休み期間に、前半のプロジェクト課題を幾つかまとめてもらっている時期に入っています。何となくカレッジで口にしていた「ライトボディチェックの助けになる新しい試み」・・言ったからにはちゃんとやろうと(笑)瞑想や個人的ワークを続けているうちに、

星巫女でやっている「直観力」「直観的リーディング」も絡んで来て、それをハイヤーシステムと連動してやっていくにはソウルシステムへのイメージ、理解、それだけではなく三次元パーソナリティの自分のセンター(第三チャクラ)、橋渡しをするハートやスロートも・・・と、テーマの連結が起きていき、自分自身の瞑想体験やインスピレーションも次々とあり、ワークの構成も長くなってゆきました。当初、20分くらいの予定だったのが、現在44分になっています(笑)。

ただ、上記のように星巫女での視座とテーマを反映もしているので、後半部分をカレッジヴァージョンと星巫女ヴァージョンに分けて、2種のワークに仕上げようかと思っています。かなり壮大、かつ、アストラル的ではないインド哲学的なワークになっているような気がします。量子論的ワークと言うか。ドラマティックなヴィジュアルイメージで情報的な部分を刺激するワークではない。そう、それでいいのならこのワークは要らない訳です。

アストラルレベルではなく、メカニックと言いますか(こういうと嫌がる人たちも居るのですが・・笑)、人間は本来システムであり、メカニックに出来ているので、それをダイレクトに、アストラルのフィルターを通さずに見ていく、感じていく・・のが、4期におけるこのワークの着想のきっかけでしたし、星巫女専科でやっている「直観」テーマは、まさにそのレベルなのです。私もかつて、このニューエイジで、美麗なヴィジュアルイメージで展開される「高次」を良しとしていた部分がありました。インド思想や仏教の世界観に、宇宙の真理が宿っていることは感じつつも、近づけない「大人な境涯」に思えて。。(笑)

アリスベイリー著書、インド哲学、量子物理学、そして脳や人体への理解を深めて、それを反映させた程よい視座で、専門職としてのエナジーワーカーを育てていければと思う最近。カレッジ1期でつくった現在の基礎トレ「虹と大地の瞑想」で、当時すでに重視していた直観力、つまり松果体の安定的な活性でライトボディを体験し、セルフメンテナンスをしていくというコンセプトはそのままに、この3年でアルガンザが新たに拓くことの出来た領域、そこからの視点を、盛り込んでいけるワークになりそうです。

出来上がっていくワークや、それを導いてくれるエッセンスは、インスピレーションと自分の体験が元であるというのは、変らずですが。何となく、自分自身のインド(過去生)の記憶から来ている気がします。見える世界が変ってくると、アウトプットするものが変ってくる。自分でも予想していなかった新たな試みは、造り始めてみると、ここ最近のアルガンザのすべてに奇麗にシンクロし、リンクしていきます。この新たな瞑想ワークのテーマのひとつが「脳」であると、上に書いたような幾つかの体験を通して感じていたのですが、気づいてみたらこの10月上旬には「意識の学校」第一期の追加クラス「脳科学」3本立てがスタンバイしていたのです(笑!)

ここでまた、資料や書籍を読み込んでいると、それが瞑想体験に繋がっていきますし、この1ヶ月起きていた松果体からアンタカラナ、脳の変化の症状への理解が深まり。その後押しのようなシンクロの中で、新しい「脳とライトボディとソウルシステム」ワーク(何て幅広い!笑)を、意識3デイズでモニターさせて頂くことで、完成しそうです。これは、4期カレッジ、星巫女さんたちには勿論、シェアしていきたいと思いますし、卒業生の皆さんにも何らかの形で体験していただく機会を作りたいところです。卒業生を対象にした、そのための瞑想会を開くのがいいかな。

「色の無い色」と蜜のゴールド。

タイトルと、トップの画像についてですが、
ラムネ色と表現している、透明な中に淡くグリーンが色づいたようなカラーで、今回、ワークをイメージしています。というのは、最近、このワークが出来ていく行程とも言える瞑想体験の幾つかの中で、実際にこの色でライトボディを見ていたから。この色をしている、という意味ではなく、本来は色が無いエネルギーの流れ(場合によって人によって帯びる変化しつづける波動が、どんな色振動を起こしているかによって変るので、オーラそのものが「この色」という色があるという概念ではない・・という意味なのですが。。分かりにくいかな。「色が無い色」を体験する時、私は以前からラムネボトルを思わせる透明な淡いグリーンで見ることが多いのです。

今回のワークも、このオーラ層はこの色、ということが言いたい訳ではない。寧ろ、色というひとつの概念=視覚 に囚われず、直観的なエネルギーへの感覚と理解を深める、高めるワークを作りたい訳なので。とはいえ、先日から色の話をしているのに、変ですネ(笑)う〜ん。色「のように見えている」もの、音「のように聞こえている」ものは、すべてが本来は「響き」で、ヴァイブレーション。つまりエネルギー。

私たちは完全なメカという訳ではなく、感性や気持ちを持った人間なので、ある程度のロマンやドラマも大切だし、個人的にはやはり何事も「美」がないと、とは思っています。が、難しいのは美やロマン、ドラマには、まやかしも紛れ込むのですよね。まやかしに幻惑されないように、メタフィジを、、ひいては人間をやっていく。けれど美も大切。ロマンやドラマは人間だから・・感じる自分を大事にしていきたい。。。と、先記事の結びにも書きましたが、「実践」と「委ね」、「赤」と「青」、とラジャスとタマス・・と同じように、両者をバランスよく、です。

そう、そんなラムネ色に話を戻して。
この色でライトボディを表現するワークを進めていたところ、ワークの途中、盛り上がりからは燦然と輝くハニーゴールドが参入してきました。圧倒されるように、自分で試しながらワークを作っているところです。ゴールド、金色もある意味で「色がない色」であり、すべてを内包するような、すべてを含んだ先に別次元に抜けたような、そんな色ですよね。ゴールドの光、それも蜜のような優しい光に包まれると、どんなものもその中に溶けて、より洗練されたものへと再生されるような感じもします。


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前記事の中でも集合写真を載せていた赤・青・クリアな石たちのup準備を進めています。



GAT コロンビアレムリアン タビーで美しい!




このサイズは稀少です。以前も記事に書きましたが、ヒマラヤアースシードライト。
南極付近で生成された鉱物が、プレートテクトニクスで遥か遠くに運ばれて、ヒマラヤの造山運動とともに
押し上げられたミラクル。あと2点しか残っていない稀少な原石のうちの1つ。




モロッコ産のレッドスピリットクオーツ(レッドカクタスクオーツ)
2014〜15年、アルガンザで展開していた「創世記」の一幕の主役でもあった鉱物。
形状が魅力的なものが多く、何ともいえない個性とパワー。



・・と、前記事からの続きと、リュミエールの予告として、赤青白の代表をひとつずつ選んだつもりが、今、書いていて気づきました。これらはすべて、8月に行なった「真夏のスリーデイズ」の内容とリンクします。要はアルガンザ版の『創世記』、人類と自然界とシャンバラ等、更に古いアルクやアンドロメダ、リラを含めた多次元地球の歴史。

真夏の3デイズで何とか頑張って(笑)まとめて提示した内容と、コズミックエナジーのアチューンメント群のワーク化作業も、そろそろ始めないといけないのかも。季節的には、(UFO出ているし)そんな感じだ。現実的には、3月のスケジュールを決めたい所なので、3月にやると言っていた二度目の3デイズと、その先のプラクティショナー/マスター・コースについても、確かに整理して決定する時期ではある。

「脳科学」と、「ラムネ瞑想」が落ちついたら、次はそれかな〜。笑
そしてあっという間に、冬のレゾーdeソフィアが巡ってくるのでしょう。



セレスタイトの大きな美しいポイントも、up待機中です




Love and Grace,
Amari

楽しい週末、連休をお過ごしください。




2016年10月5日水曜日

赤い力、青い力



オウロプレート(Brazil)クオーツ カテドラル形状 虹・セルフヒール(up済み)

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赤い石・青い石、赤い力・青い力



数週間前に、リュミエールで紹介する石のグループとして選んでいた青と赤、そして白の石たち。

他のグループや、他の企画、他の仕事との連動の中で、いつも何となく・・ですが結果的には必然で、そのときどきのup組が決っていきます。こちらは、比較的ゆっくりめにスタンバイしていて、ようやく次の出番という所に来ています。そして最初に石を選んだ時には何も分かっていなかった「青と赤」のテーマが、後から自分に降りてきてなるほど・・と現実界・現象界の様子とも繋がっているのがここ一週間くらい。

そしてサロンでは相変わらず、カレッジやお客様との会話、スタッフさんとの会話などでこの「赤と青」のテーマがシンクロしていました。以前、エッセイスタイルのブログ「エネクリ(エネルギーの処方箋&クリスタルのレシピ)」で、「赤と青」について書いた記事がありましたが、あれは、念力・コントロール(赤)的なものと、共感的サイキック能力(青)について、ヒーラーやライトワーカーを巡って起きることを書いていました。今回はそれとは違う「赤と青」でした。そして細かい事を言えば限りなく、宇宙にあるものは、この「赤と青」に重ねることが出来るような気もしています。



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アルガンザからinformation
来年2月のご予約スケジュールをupしました。3月もご相談で受付可。

カレッジ卒業生対象
第2シーズンのマスタークラス、募集が始まっています。石巫女は締め切りが今月15日に迫っています。
詳細は前記事をご覧ください。

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レイキテキスト カートから販売スタート

アルガンザのウスイレイキテキストが、リュミエールのカートシステムから購入が可能になります。ファーストからサードまでは1000円、ティーチャーは2000円です。ティーチャーの中にはファーストからサードまですべて含まれます。アルガンザでウスイのティーチャーレベルまでの方はもちろんのこと、発展系レイキのセミナーを受けて下さった方やカレッジ生なども購入可能です。幾つか条件がありますので、詳しくはup後のページでご参照ください。1週間以内には、リュミエールにup致します。

アルガンザならではの視点や語り口で、伝えたいことを伝えられるように・・と、2年前にオリジナルで書き下ろしたテキストになります。


世界樹ブックス 限定入荷/今回は『ガイアナ』

前回は「ハピの巫女姫」を5セットご用意していましたが、現在おかげさまで在庫は1セットのみとなっています。そして今回は「ガイアナ神謡集」が5セット、届きました。ガイアナはハピ以上に超大作で原稿用紙で言うと三千枚。全4巻となるとさすがのボリューム感で、何やらエネルギー波のようなものも醸し出します(笑)。

こちらも近くアップ作業をいたします。世界樹ブックスは今後、1巻ごとの販売はなしにして、ハピもガイアナも全巻セットでの販売に限定する予定です。毎回少しずつ、製本を担当してくださる方にお願いし、作っていただいています。気になっている方はどうぞ、ご検討ください^^

作品紹介ページ


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サロンでは入荷が少し前にあり、新着棚のアップ前コーナはなんとなく秋色?可愛らしい、美味しそうな石たちを並べてみました。

今年に入って「ソフィア」の中〜大神殿は9点ほど仕入れていますが、リュミエールで残っているのは大きめの神殿一つ。そして未アップの神殿もあと1つとなりました。ウラルレムリアンも、おかげさまで10点仕入れをしたうちの、残すところはあと1点。それも最大級、夏のレゾーイベントの際にも画像でご紹介していた「白銀のツインタワー大神殿」を残すのみ。。。


はい、この大神殿です。

やはりどちらの石も、特別な魅力とエナジーでご縁の方を引き寄せているのですネ。


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上からセレスタイトクラスター、セレスタイトポイント、スペイン産セレナイト
ユーディアライトポリッシュ、ミスティックメルリナイト、アクアオーラクラスター
ヘマタイトinクオーツ、パイライトinクオーツ、GATコロンビアレムリアン、アースシードライト
そして、モロッコ産レッドスピリットクオーツ


赤い力、青い力

8月の終わりだったか・・夜寝ている時に松果体からハイヤーシステムとの連絡がヴァージョンアップする、そのためのエーテル的な施術(というか改造工事のような)が起きているのを感じた日がありました。かなり大掛かりだったので、そのせいでしょうね、グラウンディングが危うくなるというか、何やらヘン・・という日々が少し続いて。

アンテナが伸びた後の、次はオーラ体の周波数の変換、すると今度は拡大拡張した感じがして気持ち良く、何もかもが光に包まれてスイスイと行く、細かいことは気にならないしなやかな現実と意識の上昇気流の感触がしばし。。。

そのあとに、今思えばですが、肉体に情報が降りてきたのでしょう。今までとはまた違うレベルへヴァージョンアップするライトボディの乗り物としては、肉体の強くない部分が、不足だったのでしょう、不調というわけではないのですがあちこちに違和感が。力をつけようとしていたようで、いつもより食欲が湧いてよく食べたり。

9月の半ば過ぎには、星巫女専科のワークタイムに自分自身がまた不思議な脳の活性を体験して、今、テーマは「脳」と「ライトボディ」です。カレッジ4期と星巫女のために、新しい瞑想ワークを、クリエイトすることにしました。それについては次回の記事にしようと思います。

このような流れの中で、星巫女は最初の5回を終えて今、一ヶ月間の中休みに入りました。小休止です・・星巫女では面白い企画を幾つか同時に進めていますが、その一つに映画のDVDを毎回お持ち帰りで見ていただき、「メタフィジストとして、直観的分析をせよ」という宿題があります。一人一人、違う映画を見るわけですが・・

原型的・神話学的なモチーフが見えてきたり、原作者や製作者の目線でこめられているものを感じ取ったりなど、ヒーリングやリーディングに役立つスキルの良い練習になると思い付いた企画。星巫女さんのお休みの間、私も2〜3の映画を見て、レポートしようかしらと思ったその頃、ギリシャ展に出かけて以来の流れでギリシャ付いていたので・・自宅のコレクションから『トロイ』を久しぶりに見ました。

ブラピの筋肉隆々のアキレスが活躍する、あの映画です。今回の国立博物館でのギリシャ展で、ローマ期のハドリアヌス帝の胸像があったのですが、その顔が『トロイ』でヘクトルを演じているエリック・バナにそっくり!で、ゾゾッとしていた。。それはそうと。『トロイ』、以前見た時とは全く違う部分に気づいたり反応する自分が居て、星巫女での直観的映画分析がすでに影響していることを感じました。

一般受けするからだろうけど、公式のトレイラーなどはオーリー演じるパリスと、スパルタの王妃ヘレンの『愛のための史上最大の戦い』が中心であるかのように編集されていますが、キャスティングからも想像されるようにこの映画はアキレスが主役。今まで何度か見たときは、アキレスの天才的な戦士ぶりと、歴史スペクタクルを見せたいのだろうと思うくらいだったのですが(他の要素もたくさん見所はありますよ、トロイの王族が立派だとか)

・・・そのアキレスについても全く違う目線で今回、見ていました。時勢や当時の人々の当地での常識ではない、違うものを信条に生きている、生きようとしている人たちが、ヒーロでありヒロインなのだと星巫女では話しているところで、これを「アストラル大勢に影響されず、自分自身を生きる」姿と表現しています。ブラピのアキレスにも同じものを感じました。その決め手は、お母さんですね・・ワンシーンしか出てこない彼の母のキャラクターに、「アストラル大勢に飲み込まれない」息子が育つ土壌があったよう。

ギリシャ繋がりでもっと見たくなり、仕方なく(笑)『スリーハンドレッド』を見ました・・ある意味『トロイ』よりも(女性には)大変な映画で・・でも前にもブログに書きましたが今回も、またしても「不覚にも泣いてしまいました」(笑)。この映画は独特の美術効果で描かれていて、戦闘が始まる前のスパルタの国は全体がセピアカラーで、戦争はグレーっぽく、終盤は麦畑の金色がとても印象的。

赤と青のテーマは、肉体と精神と言ってもいいし、水(女性性)と炎(男性性)と言ってもいいし、人間と魂とも。「天と地」でまとめてしまってもいいかも。。上の開発には、下の強化も伴うことはもちろん、長年知っていることではありましたが、今回は肉体を付いて行かせるのにエネルギワークを使い、瞑想や、肉体的鍛錬ではない、意識方面からのシステム改造が功を奏しました。もちろんそれだってエネルギーワークで構築してきたもの。何かこう・・肉体そのものが宇宙の神聖な一部であることを悟る体験がありました。

ことの始まりだった、寝ている間に起きた松果体〜アンタカラナのヴァージョンアップの時、自分が見ていたのはブルーのキラキラした色で増設されるメカニックな改造の様子だったのですが、その後、肉体面に情報が伝達されるきっかけになったと思われる星巫女での脳に効いたワークでは、赤い光線を微細で緻密な脳内のニューロン群に流し込まれているような感じでした。ここでの「青と赤」がそれぞれ、実際に起きていることの性質を語っていたのだろうと、後から思いました。


記事を書こうと思いながらも時間が取れずにいるうちに、星巫女で自ら話題に出して久しぶりに見たいと思っていた映画『リトルブッダ』を、昨日見ることができたのですが・・何と何と!そういえばですが、同作は「赤と青」で描かれているのです。チベットの高僧の生まれ変わりの子供を探して、ラマ僧たちがシアトルの若い夫婦を訪ねてくる。その家の9歳の金髪碧眼の少年が、彼らの師であった亡き高僧の魂だとして。

1993年の映画です。当時、シアトル系ロックが流行ったりして、シアトルはおしゃれな街として注目されている頃でしたが。都会的な生活をしている若い家族が住むクールな近代建築の家のシーンや、シアトルの場面は青を基調とした映像になっていて。。対してチベット密教の僧院(場所はブータンという設定)に舞台が移ると、少年僧たちの装束で強調されるように真紅、赤に次ぐ赤で描かれている。「赤と青」でブログを書こうとしていた所だったのに。。まあ、なんて・・高次の素敵な演出。

映画の中で、キアヌ演じる若きシッダールタが、ブッタになるまでの物語(劇中劇)は、オレンジを基調にしています。とはいえ、私が感じるのはオレンジの中のゴールドです。そして最後、静かに感動するラストでは、青だったシアトルの街の風景もゴールドに染まって終わります。

『スリーハンドレッド』のゴールドも印象的な効果ですし・・・そうだ、今書いていて思い出しましたが『トロイ』では、トロイの王族側は青で揃えていて、一方攻め込むギリシャ側は赤でした。。。

私は日頃から青が好きですが・・
赤も、青も、高いオクターブに在れば叡智や気品となり、下がれば、赤は利己的、青は怠惰的、赤はラジャス、青はタマス・・・となる。深みのある赤は昔から好き。どんな色でもそれぞれの特質を放ち、それぞれの力、叡智を持つ。どちらに偏ってもいけない。サットヴァ優勢のラジャス・タマスの程よいバランス。。。

『リトルブッダ』でも、ブッダは「中庸をいく」ことを自ら見出し、それにより覚醒したと語られた。ちょうど読んでいたヨーガ書籍でも、「実践と委ね」はどちらも大事、やるべきことはやらなくてはいけないし、委ねも程よく大事、どちらかだけでは悟りへは至れないと見かけたところでした。ここでいう「実践」は修行のことだと思われますが、男性性的な実行力と解釈することも出来る。「委ね」は女性性的な受容の態度。前者の場合は独善的で排他的になる可能性が高く、後者に偏れば「何でもOK」「あるがまま、今のままで万事OK」となり、成長が止まるのだと説明されています。

身体の中心軸、プラーナ管にたくさんのプラーナが流れている時、人はエネルギーや感性・行動においてもバランスがとれた良い状態になれるそうです。

赤い力、青い力。

その先のゴールド。

悟りは中庸から生まれる。そしてその中庸具合は、一人ひとり違うのだろうと思う。自分の体、自分のエネルギー、自分のシステムの声が聞ける人、現象と自分のライトボディを直観的に結びつけ、状況を感じ取る、そして対処することができる人になること・・それが、人間に生まれてきて肉体を体験することの意味と言えるのでしょう。

Love and Grace,
Amari