2016年4月29日金曜日

エルフの裂け谷(昇仙峡の旅)



まさにエルフ界によく似合いそうなアクアプレーズ。デザイナーさんの細工とセンスはいつもながら
見事です。アクアプレーズは新たに発見された、クリソプレーズの色違い。瑞々しさが何とも言えません。
Lumiere でup待機中


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4月24日。朝、八王子から特急「あずさ」に乗り込んだ頃は大雨でした。空も暗い。
1時間後、甲府に列車が着くころ、急に晴れ間に変わり、一日とても良い天気に恵まれた。甲府昇仙峡、石巫女クラブの卒業旅行でした。晴れ間・・とは言え、私たちの動きに連動するような空の変化は、やはりアースワークならでは、聖地ならでは。昇仙峡は聖地? 景勝地であるだけではなく、聖地?・・はい、この旅もまた、ミラクルやシンクロに導かれたものでしたが、ハイエナジーゆえにエネルギー酔いをするくらい、素晴らしい場所でした。

UFOの気配も。そして実際にクリスタルだらけ!目にみえるだけでも凄い・・石酔いもするほどでしたが、見えていないクリスタルの群生、鉱脈の気配は空や谷の地形や、太陽から来る単なる陽射しではない光とともに私たちを取り囲み、感動・・を過ぎて無言になってしまうような時間。そして帰路に着こうとする頃、空も世界全体の空気、エネルギーも、「普通の世界」に戻った。江ノ島などでもそうですが、同じ場所でも違う次元になって迎えてくれる。今回もそんな、奇跡のようで、高波動ゆえに時間の流れが滑らかで、夢のような一日でした。



カレッジのマスタークラスでは、毎回卒業旅行を行なっていこうと考えています。最初のマスタークラスとなった「石巫女クラブ」の卒業旅行は、最後の2回で日本列島にアプローチした流れから、どこか関連する場所に行くことになるのだろうな、どこだろう・・糸魚川かな?静岡かな? と、検討していた3月の半ば。何となく私が口にしていたのが、「富士山かなあ。。」特に根拠の自覚はなく、何とはなしに。そして登るつもりは勿論ないし、神社などもさほどイメージしていなくて、山そのもの、土地そのものの近くに行ければと、思っていた。。

すると、石巫女メンバーのおひとりから、「山梨ならば現地まで車で行きます」とメールが。「うん?山梨!?」・・そっか、富士山て私は静岡側から、新幹線で仰ぎ見るくらいで「山梨」という概念が無かった。どうしようかな、山梨の富士山かあ。。。と考えていると、

その数日後、意識の学校にいらっしゃった方が、シェアリングで「先週、山梨の昇仙峡へ行って来たのですが・・」とお話しくださるではないですか。そして気づいたのは、八王子に引っ越した私は、山梨は近かった。ご挨拶に行くのかな?とジワジワっと予感し始めたところ、他の石巫女さんがセミナーにいらっしゃって、「昇仙峡に行こうかな?」というとまたまた驚くシンクロがあり、これはもうどうやらそうなのかも。そんな風に決まりました。それでも、当日行って、昇仙峡のエネルギーを直接感じるまで、何故そこだったのか、まだ気づいていなかったのだけど。。

高次自然界の優しい柔らかなハイエナジーと、まるで「ロードオブザリング」の裂け谷のような地形を思わせる、シェイプシフターズにはもってこいの、エルフィーな場所でした。去年の秋、ちょうどカレッジ3期の終盤から、石巫女が始まるころに密かにアルガンザで動き出していたエルフ界の修復・復元作業を、今年の始めには公に?して、石巫女でも自然とそこに関係していたウラルの「先代シャンバラ」のカルマの解放などが起きたところに、タイムリーに現れた「ウラレム」を迎えて、さらに日本列島で締めくくった、というタイミング。

卒業旅行に、エルフ界が絡むとは、現地に行って歩き出すまで気づいていませんでした。頭の硬い人は、「エ?日本の山梨にエルフ界があったと言ってるの?昇仙峡がエルフ界なの?」なんて思ってしまうかもしれません。そうではなくて、私たちが動いて、エルフや高次自然界のテーマに関わってきた数カ月に太鼓判や認定?を貰えるような体験が用意されていて、その舞台として相応しいような場所、高次がその演出をしやすい場所や日にち・・で、この日があったのだろう。と、私の右脳頭だとそんな風に感じました。

だって実際に、私たちが昇仙峡の谷の下のほうへ降りきって、満足して、では帰路に・・と歩き出したとたんに世界は変りました。陽射しや風や空気感が、「普通の自然」になったのです。それでも美しい場所ではありますが、その違いは歴然としていました。同じ場所に居た他の人たちとも、きっと違う体験をしていたのだろうな。現実って、現象界って、そういうものなのです。高次と付き合っている日常というのは、三次元の頭で分析していたら、ギフトも受けとれないままになってしまいます。そしてこんな体験が出来たのは、当然私の力ではなく、石巫女の集合フィールド、アルガンザという場の背後にあるものがそれを現象化してくれた。当日行けなかった方も、きっと連動していたはず。

(ちなみに今後、マスタークラスの卒業旅行はカリキュラムの一つに加え、必ず参加で考えています。)

そうは言っても、水晶の里であるこの地域の山々の中に、無数の鉱脈やディーバたちの気配を感じて、そんな土地って結局は、高次自然界がレムリア期には繁栄していて、シェイプシフトたちの王国があったのだろうとは、実は思っています。前日から始まっていたエネルギー酔いは当日、特急には酔うわ、回り始めた頃にはマックスになり、ふらふらするわで、ちょっとおかしな状態で歩き始め、最初に出くわしたのが鉱物の博物館&お店のような施設の入口に設置された、こちら。。。アースキーパーのような12トンの巨大クオーツ。くらくらしました。







川沿いの素敵な野外のお店で名物「ほうとう」を頂きました。

そして、昇仙峡に入る手前のエリアで印象深かったのが、こちらの高台に聳える神社。この頃から、空の勢いが凄かった。。山も。クリスタルの大合唱を感じ始めたのはこの辺りだったかも。空に加え、見えない地中の鉱脈や地層含め、エネルギーに四方から凄い勢いで囲まれて、大合唱が、谷から響き渡っているような感じがしました。






女神系の神社で、大樹や岩などから自然に象られた女性シンボルが祀られている。
清々しい素敵な神社でしたが・・
ここでも、「人類、数十万年の歴史、それはレムリア。」という言葉を聞いてしまった(笑)。そして、「いつでもそうだと信じてシャッターを切ると、UFOが写るんじゃよ。今も撮れたところだよ、ほら。」と言って見せられた写真に写っていた黒い点のようなUFO を、呼び出す気持ちで自分でも、空にカメラを向ける。

この黄緑色の花を咲かせる珍しい桜は、桜の原種なのだとか。「原種」という言葉にまた何故だか胸が高鳴る。


この写真、帰宅してから気づいたのですが「黒い点」が空に。左上の点を、拡大してみると・・



これって、鳥でしょうか??もしや・・・・
(この日一泊して、翌日は静岡方面へ行ったのですが、そこでも謎めいたそれらしい写真が映りました。)

そんなUFO話で体中に電流が走るようなエネルギーを体感したあと、私たちもテンションが上がり、ここまでで既にお腹一杯というくらいな密度でしたが(笑)、いざ・・昇仙峡の内部へ足を踏み入れる。。。



朝の大雨や、甲府に着いた時の控えめな曇り空が嘘のようなまばゆい空。涼風が心地よくて、暑すぎず。



いつも、どこに居てもよく映るこのピンクとブルーグリーンは、恐らく私のオーラの外側あたりに在る(居る?)宇宙システムの一端なんだろうな。。。空が必要以上に白く眩しい、そして柔らかい。




それらしい岩が見えて来ました。
今回、改めて「裂け谷」と検索してみたら、出てきた画像がほんとにそっくり。。。笑
良かったら「裂け谷」で検索してみて下さい。

ロードオブザリングの映画で表現されている裂け谷は、私の中にあるいつかの故郷というか、原風景の一つとそっくりなのです。いつもセッションで皆さんをお連れしている「5次元アルガンザ」も同じような風景が広がる場所です。映画で表されている柔らかな斜陽の空気感や、谷合いに建物が岩と共生するように存在し、滝が沢山流れていて常に水の気配とともに在る。。。

このあたりではまだ、裂け谷だ!とは思っていませんでしたが・・(いつも情報が繋がるのが遅い/笑)








女神が降臨。。動画でも写しましたが、とても不思議でした。見ているとハートが開く・・・



お二人、それぞれの様子が面白い(笑)撮影した画像を眺めている?Mさん、滝に吸い込まれそう?なCさん^^







この辺りの空は来てましたネ〜〜〜
肉眼では見えてないだけで、何か居る。。沢山居る。。群れで居る。。。(笑)




この写真は自分で気に入っている一枚ですが、ここにも沢山居る・・・気がします。^^









もっと混んでいるかと思ったら、程よいすき具合。
地元の方いわく、この日は朝の天気が悪かったため、空いているのだろうということ。
以前、江ノ島でも、大山でも、そういうことがありましたが・・いわゆる人払い、、でしょうか。笑








だいぶ下まで降りたこのあたり、エネルギーの気配は一番でした。

下に眠っているもの、周辺の岩や森や山から寄せてくるもの、空から降りてくるもの・・・
地中から、響いてくるもの。
このあたりで、アースワークを意識し、熊本の地震や、石巫女で最後に触れていた中央構造線や日本列島の地形や成り立ち、地震との関係などに想いを馳せていました。すると、意図的には何もしていないのですが、何かが深いところでカチっっっとはまった感じがして、ぐるぐるしていたエネルギーがスッキリ。酔いもフラフラもなくなりました。

そして、「もうここで良さそうだね、」と、降りてきた道を再び登り始めました。






折り返した頃から、空が白くなり、うわ〜っという感じで注いでいたイエロー系の陽光まじりの光がなくなり、高次自然界が息を潜めた、そんな感じがしました。そこには美しい地球の自然界があり、そう、今の世界を生んでそして保持しているシリウスのエネルギーに変った。そう感じました。

それだけだって、十分にハイオクターブな場所だろうけれど、そこまでが地球三次元ではないような時間だったので、「あ、戻って来た」という感覚になりました。その後、2つの神社に寄りましたが、世界の切り替わり後の空気とうまく融け合うような、シリウスを感じる神社でした。

リラとアルクトゥルスとアンドロメダが調和して共存する、とろけるような陽光と、細かい粒子が満ちている超太古の地球から、その後のシリウス時代(現文明に続いている)へと、地球の歴史を体験したような感じだね、と言っていました。

山梨は水晶がたくさん眠る土地。
長野とともに、高次自然界の面影が残っているような、その置き土産として水晶が物質化しているような気がします。

翌日は、最初に抱いたイメージに沿って静岡方面へ。富士山を内陸側から海側へ、ぐるっと回る形になりました。三輪の麓に4年住んでも一度も三輪に登っていないのと同じで、私は富士山も「登る」ものとしては感じることが出来ず、何か外側から、上や地下や別次元との絡みを感じながら遠距離で接するものだと思っています(自分の場合は、ネ)。今回も然りで、「富士山!」という強い主張はなく、何となく見える場所にでも行ければね〜というゆるいフィーリング。

翌日もまたたくさんの写真を撮りましたので、記事を次回に分けます。

昇仙峡に行く前日には、二期カレッジの終盤にアルガンザで展開していた「アルクアンドロ創世記」の渦中の中で、ご自身にもそのテーマを感じて卒業課題で取り上げてらっしゃったAさんが、偶然にも(もちろん必然ですが)以前からのご予約でエントリーしていて・・数日前にご連絡いただき、ブログの前記事を受けて、「準備中という『エーテルコンフォートfor シェイプシフターズ』を受けられませんか?」とリクエスト頂いて。

それは有り難い、きっとそのセッションで、ワークが出来上がって出てくる。ぶつけ本番で、実験台みたいだけれど・・という私の言葉に、Aさんは快く申し出てくれて。お陰さまでワークは、満を持して完成した形で作動してくれた。そして驚いたのは、去年の秋から修復・・と密かに進めていたエルフ界が無事に復元されて、そのエルフ界に招き入れられて、ソフィアの源泉に浸り、ヒーリングを受けるという流れでした。なるほど!なんてよく出来ている!・・セッション中に感動していた私。

早い時期に、「エーテルコンフォートfor シェイプシフターズ」という名称だけはなぜか予告的にupしていたものの、一向にワーク化する気配なく1年以上が過ぎていて、前回の記事に書きましたが、シェイプシフト=レムリア人(高次自然界)であるという結論にようやく今になって気づき、落ちついたところで。エルフ界は修復が終わった感じがしていたのですが、A さんのセッションで何が起きるか、どんな風にセッションを進めるのか顕在意識では分かっていないまま委ねて望んだらば、去年の秋から何度か、瞑想やワークで関わっていたソフィア源泉のあるエルフ界の風景に繋がり、それがなんと五次元アルガンザに以前からあった、エルフたちが遊んでいる水辺と、距離は遠いのですが繋がっていて。。

遠い筈のソフィアの聖地へ、あっという間に水の流れに乗ってテレポートする。そう、結局は五次元アルガンザからそこに抜ける道が通じていた。それが開通したのも、エルフ界の修復が完了したからなのでしょう。その復元作業、修復工事?に、参加していた感覚がとてもリアルな仲間うちが一緒に関わってくれていましたし、石巫女での次元を越えた石たちとの恊働アースワークも、それを進ませてくれていた。凄い。。。凄いな、高次は、ガイドたちは凄いな。ちなみに「コンフォート」の後半は予想していた通り、ヴァンダームでのGATワークでエーテルの修復をするという二本立てでした。かなり面白い、パワフルなワークになりました。

そのAさんのセッションが、23日。つまり昇仙峡の前日だったのですから〜〜

それでも、昇仙峡の谷を歩いている途中まで、関連性に気づいていない私も私ですが・・・途中からはもう、「エルフの裂け谷!」にしか見えなくなりました(笑)。そして谷に入る前に、宇宙と人類数十万年の歴史を語る長老に出会い、UFOの秘密を教えて貰っていたというのも、よく出来ていました。

遡れば去年の秋、いやもっと前のアルクアンドロ創世記からとも言えるかもしれないけど・・

何も考えずに進むのが、アースワークは一番なのでしょう。そして深い所では私たちはいつも、自分がやるべきことをそれぞれ、分かっている。し、寝ている間には土木工事に参加したり(笑)、会議に出たりしている。でも三次元ではよく分かっていない「振りをして」驚いたり喜んだり。だからこそ感動を味わうという、人間に与えられた恩恵を体験出来るのでしょうね。

そして今回・・・
昇仙峡そのものや、この土地の素晴らしさ・・というだけではなくって、
別の大事な何かを感じました。それは一連の流れに乗ること、委ねること、自分を信頼することの大切さ。三次元的な恐れから、流れを降りてしまうことをせず、乗り続けること。それが、三次元にあって五次元を体験するために必要な唯一の方法。ずっとそうして来たつもりだったけれど、改めて噛み締める。

「選択」というと違うのですが、流れに乗り続けること。降りるとは、恐れを抱いてその恐れから行動をとってしまう(楽な方へ逃げる)こと。その時点で、宇宙の創造の流れからは一時的にせよ、降りてしまう。三次元的な選択や方法、現象や行動としてどう見えるかとは、全く別の話で。なのでそれは、自分自身にしか分からない。一度降りてしまうと、再び乗るまでには時間がかかります。少し戻ったつもりが、一瞬でかなり世界が遠ざかってしまうことも。流れに乗り続けてさえ居れば、世界はどんどん拓けていくし、魂から創造していく人生が、具現化していく。

時に試練のように見えたり、辛く感じる時があっても、流れから降りないことの大切さ・・・
それをつくづく、今回、平和な旅に感謝しながら、改めて感じていました。




ソフィアの雫・・
新規入荷は卸業者さんのところにももう数年無いので、仕入れに行くたびに少なくなっています。
奇麗なもの、形のよいもの、トライゴーニックがたっぷりと見られるものは、神殿レベルの大きなものしか殆どなくなっている中、今回ふたつだけ、小さいサイズを何とか良いものを見つけて来ました。そのうちの1つです。

170gで、56000円 ころんとしていて、びっしりとトライゴーニック。全体に侵蝕が見られる石肌。
(ソフィアやウラレム、スカルなどアルガンザとも関連しネットワーク、特別な意味を持っている石に関しては、こうしてブログやFB等でお値段とともにご案内した場合、メールでのご注文が可能。up前ならば消費税もサービス。)

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そして何と何と、これもまた偶然の運びでしたが(もちろん必然)
以前からの予約で、昇仙峡・静岡の旅の翌日には、ライタリアンクリアリングのレベル3を受けるという素晴らしい流れ(笑)。さらにその翌日には、今回の旅に2日ともご一緒したCさんが、数カ月前から入れて下さっていたセッション2本立てという、念入りな高次の采配!(笑)

もともと、アルガンザではシンクロとフローは日常的で、カレッジ生や常連のお客様は「もう慣れて驚かなくなってきた」と仰る訳ですが、去年からかな、その密度と、タイミングの見事さや、精巧さが凄すぎて噛み締める暇もないような状態。今年に入ってからの急流はまた見事でした。

では次回、旅のつづきを綴ります^^

Love and Grace,
Amari


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2016年4月19日火曜日

魂の共進化




up 準備中のパープルサファイアwith 母石
たくさんの紫色のサファイア結晶が顔を出している母石まるごと。珍しいアイテム。
予告をupしたところです。




先日、スリーショット&ツーショットでご紹介したウラレム。
白銀の女性性のほうがお嫁入り先が決まりました。

こちらのスモーキーは男性性のゴールドを感じさせる透明感キンキンのスモーキー神殿ですが、
ガイアをも感じさせます。白銀女神とは、同じようなサイズに見えていたかと思いますが、実は、
こちらが1.5 倍のサイズがあり写真のように持つのは難しいくらい(1.2 キロ)。
お値段は同じくらい(50万円代)です。レコードキーパーで、三角のレコードは
それぞれのファセットに刻まれています。

こちらにビビビっと来る方はご遠慮なくお問い合わせ下さい。
リュミエールにup前だと、消費税の8%がオフになります。
(写真がブレていてすみません・・また時間のある時に改めて撮影します^^)



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石巫女クラブ第一期 最終回 2016年4月16日(土)

シリウスライン、シャンバラと糸魚川青翡翠 グリッド






カレッジ初のマスタークラスとして昨年11月に開講した「石巫女クラブ」が、先週土曜日に10回の最終回を無事に終えました。とてもあっという間だったけれど、去年の11月というと、参加の4名の方も私も、きっと「ああ〜あんな時期かあ」と懐かしいような気持ちになりそう。全体としてもとても濃密な時期でしたし、石巫女クラスの内容が地球史・自然科学になるとは思ってもいなかったので、その意外な展開でスタートし、46億年の歴史を感じ乍ら進んで来たことを振り返ると、実際の時間以上の達成感のようなものもあります。同時に「もっとやりたい!」という物足りなさも(笑)。

カレッジのマスタークラスですから、途中途中で石や学びを通じての自己発見もたくさん、あったかと思います。私もとても楽しんでいましたし、サロン全体で、サロンの石たちすべてや時に皆さんが連れてくるご自分の石たちも含めた、ミネラル界との共同作業をしていたかのようでした。石のひとつひとつの効能のようなものは殆どまったく語ることはないし、石の「メッセージ」を「聞く」ような場所でもないし誰もそんな発想もないまま、世界への入り口や橋渡し、導き手であったり、共同作業の仲間であったりしてくれる石たちと、地球史という壮大なテーマの中で、「共に過ごして、共に成長した」ような時間でした。

自然科学の世界で「共進化」という言葉があることを今回の石巫女、初期のころに知りました。

互いの存在が互いを刺激し合って、共に進化すること。英語ではそのまま、coevolutuion

最初に陸地も海もないドロドロの地球から、海が出来れば海と大気、海で生まれた生物たちと海中や海底のミネラルたち、海の植物が陸に生命圏を拡げると陸のミネラルや元素たち、植物が発展すれば植物界・つまり森林と鉱物たち・・と、新たに出来た世界は常に、以前からあった世界と「共進化」します。

植物の根っこが生み出す活動により、以前からそこにあった土壌はまた新たな可能性を受けとるのです。

共進化するという舞台を与えられ、そこで生きることを、鉱物界から進化しながら地球を味わっている地球魂(これをダイアードとしましょう)と、そんな世界を体験してみたいという宇宙スピリットの複合システム(トライアード)が合体したものが、地球人類という特殊な存在である。人類はこの世界の他の領域と、共進化していると言えるでしょうか。利用するのではなく、共に在ることで互いが洗練されていく、鍛錬されていくという本来の地球の在り方。

人間同士も同じです。
魂の色や歴史はさまざまですが、同じフィールドで共進化していくもの。
「違い」や「新しさ」は常に刺激となって、自分に別の成分や進化方法、方向性を拓いてくれる。

地球史をやって本当に、良かったなあと思います。理科、自然科学はもっとソフトに文系的な要素を加えて、あらゆるものとの関連性を感じ乍ら学ぶようなものに進化した上で、教育の場で今よりも重視されるべきであると思いました。カレッジでも同じように、そしてヒーリングサロンとしてのアルガンザ自体も、そういったバランスの良さを常に、模索して創り続けていきたい。ただ自然史や別ジャンルを読んで学ぶのではなく、それをベースにして毎回、エネルギーを実際に体感し石たちとともにその世界に入っていく体験を味わえたので、ワクワクの連続でした。

石巫女の皆さん、ありがとうございました。本当に心から石を愛する皆さんもそれぞれバランスよく個性をお持ちで、とても素敵なクラスでした。素晴らしい時間、体験を共有できて、今のこの感覚や立ち位置があるのも皆さんのお陰です。地球史を駆け抜けながら、地球史の中に眠るアースワーク要素も前に進みました。




4/2 第9回クラスのグリッド

4月に入ってからは、最後の2回で日本列島にフォーカス。日本の成り立ちを学びました。他の大陸から分離した地塊と、遠くの海域からプレートテクトニクスに載って移動してきた陸地がぶつかって、時に回転でひねられたり、押されて褶曲したりしながら、パズルのようなたくさんのピースが寄り集まって、日本列島が出来た。

第9回のグリッドはまさにそんな、「寄せ集めの」日本列島を表現するかのようなものでした。北海道、長野、山梨、石川、富士山、熊野、奈良、天川の石たちが並びました。これまでのウラルやレムリアのテーマとは全く違う風情に、みんなどこか戸惑いながらワークしていました。

4月に日本について学ぶころにはきっと、アースワークも日本になるし、地震活動なども動き出しているのではないかしら・・と、前から話してはいたのですが、本当にそのようになり、驚きながらも色々と感じています。中央構造線や糸魚川静岡ライン、フォッサマグナについてまとめていた所で。。地球の活動をなにやら「身近に」感じるようになっているので、地球史や日本列島の5億年の動きの中で、今回の熊本地震は何を意味しているのだろうかというのが、深いところで分かっている要素とともに自分の中でざわめくような、何とも言えない気分で、4/16の最終回は臨みました。


糸魚川の青翡翠、数キロ、もしかすると数十キロあるようなふたつの原石。

これらを要にした今回のグリッドは、当日の座学で話しながらの段階で、他に日本の石等を加えるのではなく、日本や世界に張り巡らされているシリウスライン(レイライン)と、それを敷設したであろうシャンバラを意識したものにしようと気づいて、「シリウスの末裔」や、昨年のスーパームーンでアンテナとなった(以前の記事でポキっと折れたので売れなくなってサロンに残したことを書いた)ディマンティーナ、「ユニコーンの角」(恐らくこれはエルフ界の象徴)を配置した、シンプルなものになりました。

セオリツ姫と、サスラ姫が一緒になったような・・結局はウラルの時と同じ、地球ロゴスの女性側面( Amari が白山姫と呼ぶ壮大な意識存在)の、特に今回は風と水を感じました。皆さん共通して見ていたのがシリウスらしい白い光、その海のようなもの、私は上空の雲海を駆け抜ける女神の大きな風のようなエネルギーを見ていて、また皆さんともども「龍」を感じていました。とても波動の高い、白い光の龍たちが天を翔けているような。

翌日の強風と集中的な雨・・・もしや?と思いましたが(笑)別次元的にも、現象界でも、不思議な時間が流れていますね。情報、エネルギーを受信しているのと、大地の動きのせいか、特種な磁場が働いているのか、頭がクラクラしたり全身がビリビリしたりが、まだ続いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この翌日は、意識の学校の中盤、第五回でした。

そこで取り上げたクリシュナムルティと、ちょうど生徒さんが考え感じていたことがまたもシンクロ。そして話しているうちに、私自身も今このタイミングで、K(クリシュナムルティ)のその言葉を貰うことは、実はとても深い意味があったと気づきました。そして、ちょうど起きている地震とそこへの私たちの反応というテーマにも、繋がります。

クリシュナムルティの思想はかなり独特だと思います。
一見、分かりにくい。ただとても私には理解しやすい。子供のころから感じていたことに繋がっていく。

今回取り上げていた部分に、彼がインドの非暴力運動を批判しているような下りがありました。とはいえ、彼は批判がしたい訳ではなく、喩えとして挙げているのですが。。

「非暴力運動をして、訴えている人々。(ガンジーからのムーヴメントのことだと思います)けれど、その人はちっとも変っていない。人類は依然として暴力的だ。私たちは言葉と実際を切り離すことが出来る。そして何も変わらないまま、人類は暴力的でありつづけている」

言葉は勝手にまとめましたが、そのようなことを言っています。そのまま聞いてしまうと 意味が受けとれないかもしれないのですが(彼の思想はみんなそんな感じ)。。。何かの風潮に乗っかることは簡単だが、自分自身を真に変えることは難しい。起きていることを実際に、深く注意して観察し、世界の様子をすべて自分自身への内省と昇華に変えていく。それをしていかないと、変化は実際には起こらない。外の世界に注目して反応するだけでは・・・何も変わらない。

逆に言えば、私たちが深く洞察し、起きていることを感じて自分の内側でそれに対応するという事を決めて、実行すれば、外にあるものは変化していくし、人類全体はようやくそれで本質的に変って(進化して)いけるということ。ちょうど地震への世間の反応、いつも乍らの部分について考えていたところでした。私はこういう時に安直に「祈りましょう!」とは言えないというか、言いたくない。でも自分の中では愛を現地や人々に送っています。

テロの時もそうですが・・自分の頭や感覚を使うことなく、一見「良いこと」のような行為への風潮、流れに乗ってしまうと、人は自分で深く考えることを省略してしまう。大きな学びの機会であるはずが、深く感じたりすることなしに、物事への表層的な反応で終わってしまう。更に言えば、不安や恐れや心配や同情などの、アストラル要素で人々が固まる。そうなると、新たな集合意識でネガティブな要素さえ生み出しかねない。

ここで、「起きていることを実際に、深く注意して観察」し、「理解する」

これが、三次元的に思考したり反応したりしているうちは、難しいものなのです。それをいかに解いて、変えていけるか。つまり進化は、ものの考え方を入れ替えていくことだと。ここが一番、メタフィジカルな仕事をしていて、伝わりにくいことです。皆さん、メタフィジを学んで、エネルギーを知っていきながらも、三次元思考を抜け出すことが出来ない。だから中々、現実が変らない。変えられない。

先週のある日、珍しく何となくポチっとテレビを付けたら、NHK の教育で、盆栽の師匠の方を紹介している番組をやっていました。弟子たちを多く抱えるその方いわく、「自分の仕事は木づくりだけど、その技術を教えるよりも大事なことは『人づくり』だと思っている。良い人間を育てれば、良い盆栽が生まれるから」

ヒーリングもまったくそうだと思います。
芸術表現も、エネルギーヒーリングも、当人から繰り出されるエネルギーが人に触れていくのだから、人をつくっていくこと(もちろんエネルギーの健全健康さも、パーソナリティや思考の深さ、洞察力、ハートの力など人間力)を育てていく、引き出していくのが、ヒーリングスクールではないかと、改めて思いました。カレッジはそこを目指して来たし、そのように言って頂くことも多いですが、ますますこれから、自信をもって進めていこうと思いました。

K が言っている
「無選択のきづき」==ものごとをただ深く見つめて感じて、理解する、そしてそれと一体になる

ことにより、高次との連携もスムーズになり、クライアントにもそれを響かせていくことが出来る

地震のこともあるので、石巫女集大成となったウラル〜シリウス〜ロゴスの女神・シャンバラ・エルフ界のテーマも引き続き大切にしつつ、次なるステップへの準備もスタートします。


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