2015年11月12日木曜日

幻想のベールの向こう側/自然界の目線 & 意識の学校(敗者復活)




リュミエールでup作業中のストロベリーレムリアン。素樸な感じの形状が可愛いです。



こんにちは。
辛うじて数日晴れているものの、空気や空の色、風の匂いなどが急激に冬に変った感じがしますね。

上は、まだ在庫している石たちを、up作業した自宅からサロンへ戻そうとランダムにチョイスして持っていき、サロンのテーブルで梱包を解いたら、全体がとても調和しているように美しく見えたので、記念撮影しました。その後、幾つかの棚がガラスケースにそれぞれ収まりましたが、すぐにこのうちの一つにご注文が入り、その子は再び出荷のために自宅へ移動(笑)。他にも、サロンで棚の並べ替えをしたり、目についた石を磨いたりちょっと置き方を変えたりすると、その日の夜に注文が入る・・というようなことは日常的なのです。

何年も居た石が、或る日目があったなあと思ったらお嫁入り先が決まったり。ちょっと触れたりすることで、石の世界の会話をしているのでしょうね、私の顕在意識には分かりませんが。また、「良い人を見つけたから行くよ」と言ってくれているのを私が無意識にキャッチして、その石を手にとって磨いたりと、しているのだろうと思います。

私の場合は人間の言語への翻訳器官を通さず、自分がただその石を理解しているというか、「うんそうだよね」という感覚で、仕入れて、並べて、手入れをして、撮影をして、手にとって、送り出して・・とやっているので、どちらかというと多分、自分が石たちの世界へ一緒に混じっているような感じなんだろうと思います。石を人間界の物質として、また自分から別のものとして見れないというか。なので、

「私に合う石はどれですか?」とか、「この子はなんと言っていますか?」とか、
「今わたしに必要な石は・・」とか、「この石の効能は何ですか?」というようなご質問に、

実はドキっと&キョトンとすることが多い(笑)。
自然に惹かれるものに手を伸ばして、手にして、愛がジワっと湧いてくればそれいいと思います。が、以前からこのあたりを、少しでも分かり易く出来ないかな・・きっと私のようなタイプは「レムリア人」で、その時のクセで石とナチュラルに無意識下で交信しているからであろう、、、それを、他の方々にも体験したり感じたりまた磨いていただく方法は無いだろうか。。メソッド化できないだろうか。。。

そんな発想から実は、まだ奈良に居た頃ですが、「レムリアンハートプロジェクト」というザックリとした(笑)コンセプトが始まりました。その鍵になるものは、導きによって松果体だということになり、松果体と、ハートの活性が鉱物界や他のあらゆる自然界とナチュラルに繋がるためには必要だと、だんだんと分かって来て、今のカレッジの基本中の基本である呼吸法なども生まれました。

2008年、その「レムリア人感覚を皆さんに」というメソッドの構築を模索する中で、石への新たな感覚が更に開いていって、石とともに瞑想をしていたら「レムリアンエンジェル」と名乗る巨大な天使がその場にやって来ました。リアルにこちらの次元に来る形での邂逅は本当に珍しいのですが・・もちろん肉眼では見えませんが、部屋を歩いて来ました(笑)。アンドロメダに由来を持つ、レムリアの自然界の守り手である、陸と海と空と・・あらゆる自然界に仲間が配置され、それぞれ守るべきものを守っているエンジェルたち。「ホワイトエンジェル」と呼ぶことにし、その邂逅から一気に、レムトラへの流れが生まれました。

もう何度も書いて来ていますね、(今みたら10/24の記事でも似たような経緯を書いてました/笑)、レムトラが誕生するまで、ワークとして出来上がるまでは人間的な思考ではなにひとつ理解出来ていませんでしたが、とにかく直感とともに石を集め、並べて、モニターを募集し、当日になってセッションしてみる・・・と、ワークになってた。その時に、一気に書いた文章がそのまま、今でもレムリアントランスミッションのページになっていて、手を加えていません。追記や一部修正したいこともあったりしても、まだ手を入れられないでいます。し、お客様には必要に応じてセッションの場で追加事項などお話しているので、それでいいのかな。

アルガンザの「レムリア」はつまり、彼ら・・ホワイトエンジェルの視点を通じて回路が開き、ネットワークが出来ています。私が最初にスピに興味を持ったときは、時代はアトランティス!という感じでした。みんながアトランティスの過去生にこだわり、アトランティスの時にやっていたと言ってヒーリングをしていたり、良いことも悪いこともアトランティスについて語っていた。その時々、時代の潮流があるのでしょうね。私はいまだにアトランティスにはあまり記憶やノスタルジーがなく、きっとその時代は地球に居なかったのかな?と思ったりもするのですが・・

諸説ありますが、レムリアとアトランティス、アヴァロンやムー・・など、時代が重なっていると思われるので、アトランティスには居なかったのかもしれない。未だにピンと来ません。。そしてアヴァロンにはレムリアに継ぐ、無条件の「・・・ああっっ・・・・」という思いが(良い事もそうじゃないこともあったよね、という共感のようなもの)があります。2年前くらいから言っていますが、アヴァロンのワークもするのかな。。と思ったりもしていますが。

レムトラは、9つのコースがありますが、すべてのコース・・というより、ワークそのものがホワイトエンジェル、つまりレムリアの自然界を入り口にし、五次元アルガンザに存在する巨大なマザークリスタルのコネクションで展開します。「レムリア人」というより、彼らの世界に共鳴している訳なのですね・・無条件の愛着、ノスタルジーがある。みんなそれぞれ、自分の魂が知っている世界には、今の人としての感情や感覚などの響きを使って共鳴を自覚します。そして記憶の叡智というのはとても有効なもので、今の自分を越えた理解が、縦軸を使ってハイヤーから降りて来ます。ヒーラーの仕事というのは、だいたいそんな感じで、各人のそれぞれの得意分野や、エネルギーの使い方、アプローチの仕方がある。だから、身を任せていけばいいんです。

人がやっていることを気にしたり、「自分のスタイルは?どうしたら受け入れられるか?」と考えなくていい。というか、私もひとしきりやりましたが、今になって思うと結局、自分が一番しっくり来ることに自然に落ちつく。なので寧ろ、市場調査をしたり(?笑)他の人や世間が気になって資格を増やそうかと思ったりしている時間があったら、より自分をクリアにし統合し、魂のシステムから元々ある叡智が降りてくるようにすればそっちの方が話が早い。日々の瞑想を欠かさず、アヤシイエネルギーへのプロテクションと対処法は身に付けて。。(と、ヒーラーの卵さんたちに急に語りかける)。

話が逸れてしまいましたが・・・自然界、自然界と言っていますが、人間界も大好きです。が、それも「歴史」「文明の攻防」などが魂にとっては興味対象のようで、人間界に目線を合わせた感じではどうやら無い。ヒトがこの地球で刻んでいる営みのすべての流れが、「切なくて愛おしい」ような感覚。こちらの目線は小説、創作にとても自然に表れます。そしてもうひとつ、やはりシリウス人だなあというのは、外れませんね・・「進化発展」への肯定感、私の場合は本当に揺るぎないです(笑)。シャバで生きていた(?)若い時代から、周りの人々には言われていましたが、「人は進化するために生きている」という揺るぎない感覚はかなり、シリウスの常識的な価値観というメンタル装備なんだろうなと、思います。

ヒーラーは、自分が持っているもので仕事をしていく世界。エネルギーや魂に触れる宇宙的な仕事なので、逆にいえば、自分の持っているものしか、出て来ません。そして誰しもが無限の世界を本当は持っているんです。それを拡げていって何をするかは、自分のタマシイが決めるのでしょう。

予定していたことと全然、違うことを書いていますが・・・(笑)
昨日、ヒーラーズカレッジ3期の最終クラスのひとつを終えました。毎年ながらに最終回は盛り上がりの静かな空気感と、終ってしまう淋しさにみんなが浸ります。。3年目である今期は、いままで気になりつつ出来なかった「ソウルシステム」について触れようと試みました。が、神智学文献とインド哲学等を覗いて用語を並べても混乱するばかり。混乱したまま終る・・・??いやいやまさか。

と、いうところで思い立ったのが、文献を紐解いて用語を頭に入れる、イメージを拡げようとしたら混乱した・・という、「具材の準備」を経て、あとは日頃の自分の仕事の仕方である「とにかくPCに向かって座り、打ち始めよう」という最終手段に(笑)。結果、2時間打ち続けたら、自分なりには満足しました。。何か深い所で、混乱していた回線が解けて、するっと一本道になったのでした。これが皆さんと共有、うまく出来ると嬉しいのですが・・。昨日の木曜クラス最終回の、2時間前にそんなことをしてテキストが完成しました。いつも乍らのギリギリ感は、追いつめられて魂と本気で繋がるために必要な舞台設定なのかもしれません。。。笑

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さてさて。

そんな木曜クラスと前後して、レコンデイ(11日)、光の柱デイ(12日)と続いた瞑想タイムの中で、アースワークのテーマである自然界と、前日ハイウェアでupした人間界の関わりや、アストラル界から吸収してしまっていたエネルギーで身体の中がパンパン、ギュウギュウになっていたのを感じていた状態を、すべてクリアリングして、昨日の朝は一気に、身体が軽くなったところでした。同時に、ヒーラーとしての色々なこれまでの経緯を自然と走馬灯のように思い浮かべていたら、

今、自分にとって大事と思える幾つかのバックグラウンドと、不穏な情報や不快な記憶の断片のようなものをすべて整理しながら、結局最初に感じていたルーツの一つ一つと丁寧に結び直し、yes もnoもなく、契約感や義務感もなく(それらはすべて雑情報としてここ数年でエネルギーの整理をし、ただ事実だけが残ったという状態)

ただ、(魂が)やりたいことをしているだけ

という、位置の中にストンと収まったことに、魂からの感謝が湧いてきて、ここに至るまでのすべてのパーツ、ピース、出会いや、その時にはマイナスだったものも含めての人との縁も。「感謝」という言葉ではちょっと足りないというか適切ではないのだけど、す〜っと、すべてが自分の中心に軸として通っていき、ハイヤーセルフからの光とともに透明な光になって多次元の自分に反映されるべく還元されていったような。そんな感覚への愛と共感のようなものがジワっと自分の中に広がっていました。

そして・・・(まあ、なんてシリウス人)
「さて、次は」

と思った時に、石巫女でこれまでにない、レムリアンハートでもなく当然クリスタルヒーリングでもなく、鉱物界から地球という惑星全体に意識とエネルギーを向けるようなことをしていくという壮大な世界の広がりに、自分でわくわくしていることと共に、

アリスベイリー著書群とともに、長年気になっていたインド哲学を(まだほんの少しだけ)覗くようになって、自分もカテゴライズされるだろう「ニューエイジ/スピリチュアル/ヒーリング」というジャンルの、この世界独特の(アリスの言葉を借りれば)イリュージョンの感触を、これまで以上にはっきりと、肌でというか、本能で感じた瞬間が何度もありました。そのとき、身体や頭の周りにある、このジャンルの?集合意識のようなものが霧が晴れるようにスルっと剥ける感覚があり、触れているインド哲学から来るエネルギーが冷たく心地よいヒンヤリするクリアな空気として、開けてくるのを体感しました。

2009年に一度、自分が没入していた世界観がまとうベールのようなものを、意図して外すという段階がありました。そこからの統合は大変なものでしたが(三次元人としての自分の感覚をすべて蘇られた上での、宇宙的な叡智のひろがるニューエイジの世界との再統合をやりなおしたような)それも数年前に何とかおちつき、

今はまたその次の段階。恐らくカレッジを始めた2013年が、その変換点でした。
何とも気持ち悪い感覚がまたやってきて、次の、イリュージョンを解く時がふたたび巡って来たのだろうと。今の段階では、このジャンルの、何となくクリアではない要素、今までの人類の意識具合に合わせて「仮に」表現されていた要素、まだグレーゾーンの力が参入していてわざとクリアにしないようになっている要素などから、全体的に出来上がっている、または私自身がその情報源と自分のこれまでの意識指数で生み出し纏っている「世界観」のベールを

再び外し、更新する時が来た。のだろうと思います。
その手がかりになるものは、もう既にこのジャンル内のものではなく、それゆえに2013年からの神智学・・でした。これからもアリスベイリーは、一生読み続けると思います。そして、魂と宇宙と人間の在り方を、「上から目線」で語る神智学と、この世界にあるヒーリングというジャンルや、これから開けていくだろう一般ピープルを含めた意識の覚醒というテーマを、より地上的な思考でも吟味しながら、

本来、仏教、そしてそのルーツであるインド哲学でずっと言われていた「意識とは何か」
答えは既に人類には与えられていて、それをいつ、どういう手段で手にして反映させるか・・反映されれば、意識を通じて見えている世界はどんどん変っていく。その繰り返しで、悟りといか、解脱がある。

『その流れは止められない。自然にそこに向かっていく。つまり神智学とともにインド哲学、量子物理学、脳科学などを読みながら、エナジーワーカーとしてエネルギーでそれを体感したり確認したりしていくことを、これから自然にやるだろう』、次のテーマとしてそこだろうと。

ならば、その内容、そこで自分が得たものを分かち合っていく場としてイメージしていた「意識の学校」
やればいいじゃん。
一人でもいらっしゃれば、自分がやりたいのだから、やれば・・・・

今思うと笑えますが、2日瞑想してやっと気づきました。(笑)
そしてこれは、よくある「新しい境地へ進む時に、(無意識下の)恐れによって顕われていた、自分自身によるストッパーだと思いました。実は水曜日にカルナのセミナーがあり、テキストにあるのですよね、、そういった「自分自身の恐れ」により起こる現象化に効くというシンボル。セミナーでテキストを音読しながら自分でそれに気づいて「はっ」として、セミナー終了後にそのシンボルで早速アプローチしていました。これも効いたのですね。

だから、とにかくやります。「意識の学校」
来年の2月から。日曜日で、2月の予定をアップしますね。卒業生の方ご希望あればメールを下さい。「それなに?」という方は、前の記事を遡って詳細を読んでくださいね。
http://blueandwhitecastle.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html

もうこうなったら1名でも居てくれればいいし(今2名エントリー中)、5人くらいまで増えてもいいや。なぜ人数に拘っていたのだろう??と。

↑こんなことで、スッキリして突き抜けたところで、昨日の朝に「ソウルシステム」もまとまって、一気に爽やかになってエネルギーもうまく巡り、落ちついたところ^^

そして、カレッジ卒業生以外の方々も「参加します」のメール下さってありがとうございます。
分かりにくくてすみませんでした、、、ヒーラーズカレッジのマスタークラスになります。

アルガンザの利点は、学び・・の知識面のみならず、サロン空間からの助けと、石たち、高次自然界からの助けと導きが、すべての学びのクラスで、エネルギーワークとその背景の高次の後押しとともに、連動していくところ。なので私にとってもまだ未知数の「石巫女」「意識の学校」ですが、それらのいつものバックアップを信じて、胸を張ってスタートしたいと思います。(基本的なパーソナリティが小心者ですから、こうして常に一通り不器用に展開してから、やっと扉を開けるようです。笑)

2016年は、今もう外されつつあるベール、その先に見える世界の宇宙的真実、エネルギー秩序の法則を、いかにベールを被らずにスッキリとクリアにして、また自分に染み込ませていくか。それがテーマになりそうです。

アルガンザもまだまだ、リニューアルしていくでしょう。

心穏やかで、実り多き週末を。

Love and Gratitude,
Amari