2015年10月20日火曜日

うやむやにせず、光を行く。




ひょんなことから・・サロンの一隅に新設された「水星・GATグリッド」



以前から、サロンメンバーの石たちが集う2つのテーブルの一角に、以前行なった「エンライトメント」のグリッドに由来する石たちのコーナーはあるにはあったのですが、ワークそのものもお休みに入っていたので、「記念」「メモリアル」コーナーという気持ちでした。この新たな「巫女姫祭壇」(笑)の右半分は、スペースが空いているから置いています、という軽い気持ちでアメジストやスモーキーなど深い色の原石たちが、旧来の面々で置かれていたのですが。

先週、この祭壇に似合いそうだからとオーダーしていたアンティークが、到着日指定で受けとれたのが「セイリオス」勉強会の2日後でした。セイリオスの直前に、「エンライトメント」をヴァージョンアップ瞑想に導入しようと考えて、当日のそれが素晴らしく展開したので、翌日にページを作成し、正式スタートとなっていましたが・・まだそのエネルギー、静かな興奮がさめやらぬうちに到着したアンティークグッズを設置していて、ここが水星系になるのだ〜と。すぐに石を移動し、こんな感じになりました。

アメブロ「Salon Diary」にてその関係を綴っています

きっと高次から見たらもどかしいくらいでしょうけど。
自分のこういったマイペース振りは、地上で勝手に動いてしまわない・・段取りがすべて揃った時点で「あ、そうなんだ」と気づくという性質は、たぶん、こういう仕事をしていることにおいて、向いているのかもしれないとも思います。潜在意識でそのあたり、自己コントロールしているのかもしれません。高次の情報と、三次元の思考感情を混ぜ合わせないというか。そこを混ぜ始めると、いわゆる「闇の勢力」なるものの電波にひっかかってしまいます。

ぼ〜っとしていて、自分なりに楽しんでマイペースにやっている所で、ちょうど良いのだろうと。徹底しているというくらいに、何も考えずに毎回のセッションに向い、受動体勢でセッションのエナジーと情報をただお客さんに伝える・・という精神なので、「天然」と「おとぼけ」との境界線ギリギリでやっていますが(たまにその線を越えると事務的なミスをしますが/笑)、「この人の今日のセッションこうなるのでは?」とか、一切考えない。そこが、高次からの光を純度よいまま伝えるにあたって、大事なのだろうとも、思います。

もともとの呑気な性格もあると思うけれど、過去生というか宇宙人としての経験からそうなっているように自覚もあり。時にうちのガイドやハイヤーも、ここぞという時にはごく稀に、言葉でガツンと下ろさないと私が気づかないようなときも。そういうケースは、私自身の人生そのものとか、在り方に対して、伝えて来る事が多い。お客さんセッションや、アルガンザの色々について言葉を話すように情報が来ることは殆どなく、むしろ、私もそういう設定をしているように思っています。

先日、カレッジでも話題にしていましたが・・ アリスベイリーがチャネルして伝えるジュワル・クールの「神智学」の中ではたびたび、サイキックへの注意の促しと、本当に高次(マスター界)が望んでいる人材はどうであるかという話が出てきます。「低位サイキック」は、闇側が活用して寧ろ霊的成長や、人類全体の進化のための活動を、妨害するために使われるため、注意が必要だと。そして、『直観力』という、現象や表象から宇宙的な真の意味合いを読み解く、受けとる力を推奨しています。

情報を、宇宙的周波数のまま受信し、サードアイからヘッドセンターを経由し、(脳も日頃から洗練させておいて必要な知識も入れておき)人間としての思考機能も用いて、翻訳して、アウトプットする。

私自身も長年、このスタンスでやって来ましたが、神智学の中でその後押しをいただき、とても安心したここ数年でしたし、カレッジでは、やはりそういう力を身に付けていくことを応援したいと思っています。逆にいえば、人間に分かり易い言葉で、すらすらと耳元で話すようなチャネリングは、低位存在(元人間だったことのある四次元存在)が惑わすため、とか、単なる暇つぶしで語っていることが多いと思います。お客様たちとの会話の中で、「そういう声を聞いて信じてしまったことでエネルギーや生活が乱れていって数年間はまりこんでしまった・・」ような、体験談も沢山、聞いてきました。

私がこのヒーリングというジャンルで、背中を見て学ばせてもらった数人の方々も、「自分の上で、あるいは横で、すらすらと言葉を話す」ような繋がり方をしている人は居なくて、サードアイから脳で翻訳型、と思って拝見しています。し、逆に、知人などでもそういう自分を明け渡して語ってくる言葉を伝えるような仕事の仕方をしている人は、日常生活が大変そうだったり、仕事以外の時間に疲労して寝込んでいるような。。とても対象的です。宇宙エネルギーのチャネルとして仕事をしていると、ひたすら元気になっていくので。

アンドロ系の人々などは未来型なのか、電波系・システマティック系の人が多いように思います。逆に、人間界でシャーマンとしての転生が多かったりすると、その経験で出来上がっている経路から、四次元存在を高次存在(神)として会話してしまようような事が、あるのかもしれません。

そんなことも、カレッジのテキストをまとめながら改めて考えていたら、「光と闇」というものについての珍しく分かり易い記述を見つけました。何となく・・・昨年からのセイリオスの「イシスプロジェクト」の締めになるような気もして、セイリオスの仲間内でシェアしようかとも想ったのですが、全体において有効な情報だと感じたので、こちらに載せることにします。

アリスベイリー『ハイラーキーの出現』より。
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The Dark Forces (闇の勢力)

あなた方も知っているように、アストラル界とメンタル界に「闇のセンター」と呼ばれるセンターが存在する。かれらの活動は顕現の物質様相と物質資料の活動に強調をおいており、そのすべてのエネルギーが純粋に利己的な目的に従属されているからである。以前にも述べたように、光の勢力はすべての形態内に秘められている魂に働きかける。かれらは、グループの目的と、地上における神の王国の設立に関与している。闇の勢力は表現の形態面に関わり、完全に彼らのものになる支配センター、彼らの特定の利益のためにすべての王国のすべての生命あるものを征服する支配センターを設立しようと働いていいる。

これはアトランティス時代に大きな頂点を迎えた。
光のハイラーキーが勝利したが、それはかろうじてであった。闘いはアストラル界で行なわれたが、大きな世界的衝突という、それに相応する結果が物質界でも引き起こされた。これについては古代の伝説でも語られている。それは洪水の大災害を引き起こした。憎悪と分離の種子が、そのとき以来育まれてきた。闇の勢力が人類を支配しようとするときに使う三つの方法とは、憎悪、侵略、分離である。

(中略)かれらは、グラマー(感情的幻想)との同一化、低位サイキック力の刺激により働きかける。彼らが今日攻撃している特定の対象は、世界の弟子たちとイニシエート(神智学でいうこれらは、かなり本腰を入れて全人生をかけてライトワークしているような本気の人々の事を言います)たちである。この攻撃が成功しなければ、ハイラーキーの外的顕現とそれによるいわゆる悪の勢力による支配の軽減は可能であろう。

これらの悪の勢力は、至るところの弟子たちを何らかの形でグラマーに屈服させることが出来ないときは、弟子たちの努力を無益にするためにグループグラマーを利用し、弟子たちと一緒に働いている人々に、弟子たちが悪であると信じさせ、動機を非難させ、苦闘する弟子たちを孤立させるためにもっともらしい話を作り上げるよう努めるであろう。これさえ出来ないときは、ハイラーキーの働き手と媒介者の肉体を攻撃して、肉体に苦痛を与えることによって弟子の出力を抑制しようと努めるかもしれない。大師(マスター)には、自分の弟子を保護することができ、多くの場合、保護するため、これは常に成功する訳ではない。

闇の勢力はまた、サイキック能力との同一化や刺激によっても働きかける。そうすることで低位サイキック力が異常に発達し、時期尚早に殆ど統御できないほどになる。これがアトランティス時代に大規模に起り、アストラル界全体が明らかにされるに至ったが、理解されることはなかった。この望ましくない力が物質界に解放され、2つの大きな−−光と闇の−−秘儀流派の間で戦争が勃発した。これが結局は、当時の世界を破壊へと導いたのである。

今日、これら光と闇の勢力は再び、物質界での表現と覇権をめぐって戦っている。しかし、今回の結果は以前とは大きく異なったものである。魂との接触を引き起こそうとする努力やそれを妨げる努力の結果は、神経疾患や精神の病的状態という形で現れている。これは人間のグループ活動に強く影響を与えている。低位サイキック力を刺激する闇の勢力の努力は、エーテル体よりも深く物質と形態に影響を及ぼすことはできていないが、そこから生理学的に肉体条件づけることは出来るように思われる。それは、病気、精神的損傷、神経障害、脳障害、日常生活や現代世界の状態への対処不能など多くの形をとる。

しかし、マインドの性質は防御に有効な段階に達している。今日人類の周囲に張り巡らさせていない大きな防御策は、懐疑の精神であり、サイキック能力の存在や有効性の否認である。これは覚えておくべきである。

団結した悪の勢力が現在使っている主な武器は、混沌、分裂、確立された安全の欠如、その結果として起こる恐怖心である。国際的な思考リズム全体を変えなくてはならない。これは、ゆっくりとした根気のいる仕事である。あらゆる国における混沌と不安の原因になっている邪悪な人々はやがて、第七光線のリズムに適合して働き秩序ある美を生み出すことが出来る人々に席を譲らなくてはならない。

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ふ〜む。加えて、ハリポッターの映画も思いだしてしまうのですが、ヤミが動いた(ヤミに妨害された)時の情報って、やられてしまった当人以外には、信じてもらえないというか、貴方の妄想でしょという空気が既にパッケージされていて、尚更当人は切なく、悲しくなるのですよね。そういう想いを体験しているお客様も最近はたくさんいらっしゃって、私も経験しているので、そこで何がどう働いているのかと読み解いてお話すると、とても安心される。

特に高度なヤミはとてもとてもよく出来ていて、一見すると麗しいし、知的だし、人間的な心情の世界を巧みに使いこなすのでまさかそれがヤミの力が関係しているとは!と、よほど、過去生経験から光の戦士として戦ってきた人や、かなり遠くから今の時代にピンスポットで降りて来ているスタービープル的な人でないと、見破れなかったりします(光側の使者が瞳がキラキラして澄んでいるのと対照的に、深く反射のないブラックホールのような瞳をしているのが印象的です。)。

「高度な使い手」はそうなのですが、とても悲しいかな、上記のジュワルクールの言葉の前後にもあったのですが、「すべての人に作用する」とあって、たとえば「弟子」レベルでライトワーカーをしている人にとっては、すぐ身直な人々を通じても、ヤミによる妨害が入り込んでくるということになります。近しい人々の反応の中にその周波数を感じ取れるか。そして感じ取ったとき、どうするか? 

もちろん、二元論にはまりこむ必要はなく、自分の内側で対処をします。相手を責めるでもなく。そこで動いているヤミには、「やれやれ、仕方ないやつめ」と、額をこづくくらいで、笑って済ませたらよいですね。・・ただやっぱり、燃えるゴミを捨てる日に、瓶缶のリサイクルゴミを出していたら、それはそのままで良いということではなく「違うよ」と教えて上げる事も、必要になってきます。ヤミを責めずに、まして恐れずに、笑って「違うよ」と言えるくらいが良いですね。

愛に強く・・光に強くあることが、これからは本当に試されるし、五次元意識に移行できるかの土台としてそれは大前提です。うやむやにせず、光を行く。

「統合の時代だから、そうなるから、大丈夫」
という最近の風潮も、やはりグラマーだと思います(笑!)

「だから大丈夫」(まかせておけば、自然にそうなる)なんてことは、この宇宙には無いんですよね。それこそ、グラマーという感情的情緒的な要素を用いた、パワーの搾取です。自分の有り様、意識、エネルギー、心と精神・・・それが、現実として、世界として現れるだけなので、自分は現状維持でも世界が今変るから大丈夫なんてことは、無い。

自分をちゃんと見つめて、日々、心と身体とエネルギーをメンテナンスしていく。
ことは、別に「大変なこと」でもないし、ごく当たり前のこと。
三次元に仕掛けられた、恐れや怠惰や、情緒的なグラマーに載せられず、持っていかれず、自分自身のエネルギーと責任感で高次の自己と宇宙と繋がっていれば、何も恐れることもないし、気負うこともでもないし。それを「自然体」と言います。。。

これから人類は、アストラル、つまり感情的要素を少しずつ解脱していくのでしょう。

アトランティスや、さらにその先の宇宙時代に闇側に堕ちてしまっていた人も、もちろん修正を試みて今、転生して来ているわけですから・・うやむやにせずに、真に光に強い自分に作り替えていって、宇宙の永遠普遍の愛のフロー、ダルマの流れに乗ってはどうでしょうか。もう抵抗せずに。人の足をひっぱらずに。

時折、「抵抗したくなる」「自由意志で生きる(高次の言いなりにはならない)」というような発言も聞くのですが、それは、「神を知らない」からだと、思います。臨死体験をした人や、宇宙飛行士などが、その後聖職についたりスピリチュアルに生き始めるというエピソードがありますが、本当に神というものの凄さ、壮大さを全霊で知った人には、「抵抗する」なんていう概念はなくなります。私は瞑想体験の中で死にそうになったことが(笑)あり、それこそ全霊でその光を思い知らされましたし、セイキムレイキの瞑想の場でも、魂が震える体験をし、神と言われているもの、宇宙の愛の秩序とは、言葉や思考でどうのこうのというものではないと、思い知らされました。重病や大けがをして変ったという人もよくいらっしゃいますよね。


「アクエリアンエンラトメント」リリースと、そこに至る直前まで動いていた「シリウスとオリオン(光と闇)」の真理とは何かというテーマ、そして今すでに、大々的に水面下で動き出しています光の世界の復元・・という新しいテーマの狭間で。記念碑として、次に向かう前の言伝として、綴ってみました。もう既にアルガンザでは、次のアースワークが壮大に展開し始めているようです(これもまたビックリ!)。本当ははやる気持ちでそちらを書きたかったのですが、自分の静かな興奮はともかく、まだタイミングではないようなので、今日はこのくらいにしておきマス^^

ワンネスの話題に移行していく前に・・「ヤミ」関係、最後の一押し??として。(笑)


Uriel&Helmes    Aquerian Enlightment:
 http://www.earthkeeper.jp/arganza/aquerian/aqenlightment.html

Love and Gratitude,

Amari